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2018.08.29

「IPA」って何の略?イラストで学ぶクラフトビールの基本

 居酒屋で「とりあえずビール」と言えば、淡い金色のビールがジョッキにつがれて運ばれてくる。大手メーカーが造った定番人気のビールだが、実はビールの種類は世に百何十とあり、「淡い金色のビール」=「ピルスナー」もその1種にすぎない。それ以外の多くは、比較的小規模の醸造所が製造しており、「クラフトビール」と総称されている。これがいま、生産・消費量を増やし、徐々に人気を集めている。

 そんな中、ビールをテーマにしたイラストを描くTOAさんと、日本ビアジャーナリスト協会の野田幾子さんがタッグを組んで、コミックエッセイ『恋するクラフトビール』(KADOKAWA)を刊行した。

 内容的には、ビールが苦手で「クラフトビールって何?」状態の二条麦穂さんが、ひょんなことから、ビアバーで働くことになり、不思議な体験をしながらクラフトビールについて学んでゆくというもの。読み終わると読者も、代表的な9種のクラフトビールの歴史や風味が理解できているという趣向。

『恋するクラフトビール』の一コマ

 詳細は本書をお読みいただくとして、本書でも取り上げられている、聞きなれないクラフトビールの「ホワイトエール」、「IPA」、「ヴァイツェン」、「ランビック」とはいかなるビールなのだろうか? 監修者の野田さんに概要を伺った。

苦み控えめでスパイシーな香りのホワイトエール

野田さん:「白く不透明な液体と豊富な泡立ちが特徴です。ほのかに柑橘系のフルーツやスパイスの香りを感じるのは、副原料としてオレンジピールとコリアンダーを使用しているため。口に含むと軽やかで心地よい甘味と酸味を感じ、オレンジピールの香りが余韻となって残ります。

 色の似たヴァイツェンが小麦麦芽を使うのに対し、ベルジャンホワイトは『麦芽化していない小麦』を使っています。同じ小麦を使ったビールでも前者がふくよかでリッチな甘味や口当たりなのに対し、後者は軽やかな印象になります。」

ホップの香りと苦みが命のIPA

野田さん:「澄んだアンバーの液体は爽やかな植物やシトラスのような香りで、口に含むと甘味とともに、強い苦味が舌の上にじわっと広がります。飲み終えたあともホップの香りと苦味の余韻が楽しめるIPA(India Pale Ale)は、イギリスで生まれ、いまや世界中で親しまれているビアスタイルです。

 様々なホップを組み合わせることでビールにキャラクターをもたせやすく、クラフトビールの多様性をダイレクトに表現できるのが魅力の一つです」

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