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2018.08.23

シニア世代にスマホ操作を教えるコツ

普段、親や祖父母から「スマホ操作」について質問されることはないだろうか。しつこく聞かれて面倒と感じている人もいるかもしれない。しかし、今やスマホを持つシニアは増えていることから、そんなことで面倒を感じている暇はない。そこで、スマホ教室でシニアを教えているモバイルプリンスさんに、シニアから来る珍質問や面白エピソード、そしてシニアへの教え方のコツを聞いた。

シニアのスマホ操作にまつわる珍エピソード5つ

60歳~75歳のシニア層は、スマートフォンの使用方法を習得する上でどのような壁にぶつかっているのだろうか。ネオマーケティングが2018年7月に実施した調査によると、全体として83.2%のシニア世代がスマートフォン使用方法を習得する上で困った経験があると回答している。シニアにとって、スマホの習得は、若者が思うよりも大変なことのようだ。

そこで、シニアがよくぶつかるスマホ操作の問題について考えてみよう。

いったいどのような質問が寄せられるのだろうか。日々、スマホ教室を開いてシニアや小中学生にスマホを教えているモバイルプリンスさん挙げてもらった。

モバイルプリンスさん

モバイルプリンスさんは、沖縄県出身のお笑い芸人で、携帯電話ショップ勤務の経験があるスマホ・ネット活用のプロである。それぞれの対応法もチェックしておこう。

1.iPhoneとスマートフォンを別物だと思っている

「スマートフォンの中のiPhone・Androidではなく、iPhone・スマートフォンだと思われている方がほとんどなので、しょっぱなからAndroidという単語を使っても成立しないことがあります」

●お手本となる対処法

「スマートフォン、iPhone、Androidの関係性については、神奈川県・横浜市で例えています。『スマートフォンの中にiPhoneがあります。神奈川県の中に横浜市があるのと一緒です。』と」

2.GBを混同している

「定番として『GB混乱問題』が挙げられます。『先生、今月のギガが少なくなったので、写真を消しました』と満面の笑みで報告されて言葉に詰まったことがあります。通信容量と本体容量を混同しているんです。さらにダメ押しで『アンテナのところには4ギガと表示されているね』と言われてこちらがパンクしそうになりました」

●お手本となる対処法

「通信容量は月初に配布されるお小遣いのようなもの。ネット検索は自動販売機でジュースを買うようなものでお小遣いはあまり減らない。だけど、動画を見ると一気に今月分のお小遣いがなくなることも。これは松山(沖縄の歓楽街)に飲みに行くようなものですね。など、身近なところをシンクロさせて伝えています」

3.再生ボタンが直感的に理解できない

「ラジオアプリをレクチャー中『再生ボタンを押してください』と伝えると『どれですか?』とまったく伝わらない様子。よく考えると、再生・一時停止などはすべてアイコン表記のため、ラジカセ・ビデオデッキなどを使ったことなければ初見で分からないなとこちらが勉強になりました」

●お手本となる対処法

「ラジオアプリに限らず、アプリのアイコンは初見で意味を理解できないものがほとんど。道路標識と似ており、意味さえ分かれば勘が働くので、まずはそこから丁寧に伝えるようにしています」

4.マップアプリで変な空気に

「マップアプリをレクチャー中、『世界の観光スポットを検索すると、そこに行けた気分になりますよ』と伝え、生徒さんが『エーゲ海』と検索したところ、西日暮里のラブホテルが出てきて変な雰囲気になりました(笑)」

●お手本となる対処法

「こんなこともあるんですよね。念のため、履歴は削除しますね。と、真顔で対応しました」

5.方言が音声認識されなかったが英語は認識

「沖縄ならではのミラクル。70代の女性に音声認識機能を紹介したところ、方言がきつくてまったく認識されませんでした。しかしながら英語の認識はOK。戦後、アメリカ統治時代に基地の中で働いていたということで、英語はネイティブでした」

●お手本となる対処法

「標準語の練習ですよ!と訳のわからないポジティブさを提案しました」

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