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2018.08.22

五輪の影響で会場が変更となる来年のコミケの問題点

 日本最大級のサブカルチャーイベント「コミックマーケット」(以下、コミケ)の運営を行うコミックマーケット準備会は、8月12日に2019年に開催予定のコミックマーケット96及び同97の開催日程と場所を発表した。新設の南展示棟と仮設の青海展示棟の利用及び、コミケ初の4日間開催となる旨が記載されている。青海展示棟はビッグサイトの展示棟群からは離れた位置にあるため、実際に足を運んでみたのでレポートをお送りする。

計算上の延べ利用面積では従来水準を確保できている

 同資料によれば2020年東京オリンピック開催の準備に伴い、会場となる東京ビッグサイトのうち東展示棟(東1~8ホール)が利用できなくなる。そのため、新設する南展示棟と東京テレポート駅付近に仮設する青海展示棟、従来の西展示棟を利用して開催することになった。青海展示棟が企業ブースという企業用の展示スペースになり、残りが個人用の展示スペースになる。また開催日程は4日間と通常より1日間長いが、“サークルの当選率をできるだけ下げず(中略)参加者混雑時の安全面への配慮が必要”であるためとしている。

 東京ビッグサイトの展示棟とコミケでの利用面積を以下表にまとめてみた。

■コミケ開催会別の利用展示棟と面積

各展示棟の面積のみで計算すると、1日あたりの展示棟面積はコミケ95までの96,540平方mに比べて約75%の72,480平方mになる。開催日数を1日増やすことで同水準の延べ展示棟面積を確保していることになる。

 しかしこの計算はあくまで理論上の話。コミックマーケット準備会の発表によれば、出展者となるサークルに割り当てられる面積は約71%になるという。71%×(4÷3)≒94.6%になるので、現状より出展者は5.4%ほど少なくなる計算だ。また青海展示棟と西・南展示棟の位置関係を確認しておこう。

■青海展示棟の位置関係

東京テレポート駅が最寄りとなるのが青海展示棟で、東・西展示棟がある場所からは約1.5km離れている。資料では最寄り駅でゆりかもめ「お台場海浜公園駅」が示されているが同「青海駅」のほうが若干近いかもしれない。図の右下にある「拡張棟」となっている部分が、2019年6月完成予定の南展示棟である。
東京都「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に伴う東京ビッグサイトの利用制約への対応について」にある「仮説展示場位置図」より引用

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