あるアンケート結果で、「カレーの中の肉といえば?」の問いに対し、鶏肉の割合が最も高かったのは鳥取県となった。あくまでイメージ調査ではあるが、他地域よりもカレー鶏肉を入れるイメージが強いということになる。
もともと鳥取県鳥取市はカレールウ購入量全国トップに輝いたことのある、カレー好きが多い場所。鳥取県のカレー事情と鶏肉のイメージが強い理由をカレー総合研究所所長に聞いた。
「カレーの中の肉といえば?」「鶏肉」と答えた全国No.1は「鳥取県」
カレーに入れる肉といえば、豚肉や牛肉。HOT PEPPERがこの夏実施した「グルメの定番にまつわる地域差」の調査でも、全国1位は豚肉(44.7%)、2位は牛肉(32.2%)となった。そして鶏肉は3位で12.8%と低い結果。日本人にとって、カレーのイメージとしてチキンカレーは薄いようだ。
鶏肉と答えた人の割合が多かった県の1位は鳥取県で29.4%。2位は島根県20.0%、3位は沖縄県で19.0%となった。
鳥取県は、カレーに鶏肉を入れるイメージや習慣が他の地域よりも根付いているようだ。鳥取県は特に鶏肉で有名というわけではないが、どういう背景があるのだろうか?
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