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X1ともX3とも異なるBMWのSUV「X2」の新発想

2018.08.19

BMWらしいチューニングが堪能できるSUV

 4気筒DOHCターボエンジンはトルクが太め。2000回転あたりからアクセルレスポンスが敏感になり、4000回転以上でさらにトルクが増す。Dレンジでの加速テストでは一気に6300回転まで上昇して、シフトアップした。エンジンの吹け上がりの軽さは、スポーティモデルを得意とするBMWらしいチューニングだ。

 ちなみに5000回転までマニュアルモード+パドルレバーで引っぱると、1速40、2速65、3速で100km/hに達してしまう。100km/hに合わせるとD(8速)1700回転、7速2000回転、6速2500回転だった。このギア比を「ステルヴィオ」と比べてみると、D(8速)は「ステルヴィオ」も1700回転だが、7速2200回転、6速2700回転とやや高めのギア比設定となっている。

「ステルヴィオ」は燃費よりも加速性重視の傾向であることがわかるが「X2」は高速巡航での燃費の良さを考えた設定だ。だから加速性能は0→100km/hは8秒台。JC08モード燃費も「X2」は14.5km/lで、「ステルヴィオ」よりも2.7km/lも良い数値を達成している。ワインディングをキビキビ走るよりも、ハイウェイや国道を流すほうが似合っている設定といえる。

 乗り心地も街中の低速走行から高速道路まで堅め。コンフォートモードでも上下動はキツめだった。これは試乗中の乗員が1名だったことも影響していると思える。助手席だけでなく、後席も170cmクラスが座れる広さを確保していることから、ファミリーでの使用も十分に可能。車重がもっと増えれば、乗り心地のかたさも解消するハズだ。そうなれば、ダイナミックモードの上下動の落ち着きのなさもなくなる。

 試乗車が装着していたタイヤはピレリーPゼロ、225/40R20サイズだったが、これはオプション設定のサイズ。ノーマルは19インチで、乗り心地を考えると標準サイズで十分だ。さらに軽快に走りたいのならば、前輪駆動の「Sドライブ18i」も選べる。こちらは車両重量も軽く、キビキビ走ることが可能だ。

「X2」は立体駐車場も利用できる全高と、広めの室内を持つファミリーカーとして人気を集めそう。安全性、コネクテッドドライブなども全車標準装備というのも、若いファミリーには使える装備といえる。

■関連情報
https://dime.jp/genre/536259/

文/石川真禧照(自動車生活探検家)

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