クラフトホビーファンの声に応えたツイン仕様
呉竹『くれ竹 油性筆ぺん ツイン/黒・セリース』300円(8月末~9月発売予定)
昨年登場してクラフトホビーファンを歓喜させた、油性筆ぺんの第2弾は、ありそうでなかったツイン仕様。ペン先には、柔らかく扱いやすい軟筆と、ペン感覚でかりかり書ける硬筆を搭載。ラミネートシートはもちろん、写真付きの年賀状などにも味わい深い文字が書ける。
5mm方眼ミシン目の採用で、切り心地がより滑らかに!
チギルシリーズ『チギル ノート(9枚入り)』各400円(8月29日発売予定)
自分好みの大きさにちぎって、貼り付け、文字が書ける。そんな新感覚のフィルムふせん『CHIGIRU(チギル)』に新たなシリーズが登場。従来のロール型からシート型に進化した本品には、耐水性・耐久性に優れた合成紙を採用。
ミシン目の比率を刷新し、カスタマイズの自由度を向上させただけでなく、鉛筆や油性ボールペンでミシン目上に筆記することが可能になった。
アナログ文具優勢の中、きらりと光るデジタル文具の傑作を発見!
ふせんを中心にアナログ文具の出展が目立つ一方で、デジタル文具の勢いはやや控えめ。とはいえ、誕生10周年を記念したポメラのアニバーサリーモデルなど、着実な進化を感じさせるプロダクトのブースはさすがの盛況ぶり。中でも群衆をかきわけるのに苦労した、粒揃いのデジタル文具をピックアップ。
今年10周年の新作ポメラは原点回帰の折りたたみ式
ポメラ『DM30』4万3000円
文字を打つことに特化したデジタルメモとして、2008年11月に産声を上げた、ポメラシリーズも今年で10周年。これを記念して、アニバーサリーモデル『DM30』が登場した。昨年発売された『DM200』に」比べると、IME(文字入力をサポートするソフトウェア)のランクは一段落ち、Wi-Fi 通信機能が未搭載ではある、よりコンパクトに、目に優しく進化を遂げていた。その理由は、初号機を彷彿とさせる折りたたみ式キーボードの採用と、シリーズ初となる電子ペーパーの導入。肝心のスマホとの連動は、作成したテキストデータをQRコードに変換。専用アプリ『ポメラQRコードリーダー』でコードを読み込むことで、共有を可能にしている。