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カメラ初心者の実力を格段に向上させる「NDフィルター」活用法

2018.08.20

直射日光の下で背景をボカす

 スローシャッター以外にも、NDフィルターが活躍する場面はあります。

 真夏のお昼時など、ギラギラに輝く太陽の下で背景が大きくボケた写真を撮ろうと思うと、露出オーバーの危険が高まります。背景をボカすには、絞りを極力開ける必要があるからです。こうした場合は、スローシャッターでなくともNDフィルターが活躍します。

[NDフィルターなし]

[NDフィルターあり]

 背景をボカしたいと思ったら、いついかなるときもボカしたいものです。NDフィルターがあれば、真夏の炎天下でも妥協することなく撮影ができます。

一眼動画撮影には必須

 最近では、デジタル一眼で動画を撮る方も多いかと思います。そして、その場合は特別な撮り方をしなくとも、NDフィルターは必須です。動画の場合は、写真に比べてシャッタースピードの自由が効きません。明るさに関する自由度が、写真よりも低いのです。日中に屋外で動画撮影をする場合、NDフィルターなしでは正しく撮影できないケースに必ずや遭遇するでしょう。

 一眼動画にチャレンジするならば、NDフィルターはセットで購入すべきアイテムです。

NDフィルターの種類

 NDフィルターには、『ND8』『ND16』などのようにナンバーがふられています。これは、どのくらい光量を減らすかを示しており、『ND8』であれば、光量は8分の1になります。

 8分の1などというと、ものすごく暗くなる気がするかもしれませんが、日中にスローシャッターを使用するならば、ND32前後は欲しいところです。もし、明るい場所で数秒から数十秒といった長時間のスローシャッターにチャレンジしたい場合は、ND500やND1000といった高濃度のフィルターが必要になるでしょう。

 NDフィルターは重ね付けできる製品もあるので、まずはND4やND8などの低濃度フィルターを試して、必要であればのちに買い足していくのも手かもしれません。重ねた場合は、掛け算で濃度がアップします。ND4にND4を重ねたらND16相当の濃度になります。

 ちなみに、明るい場所でのスローシャッター時は、ファインダーから入ってくる光が写真に影響する場合があるため、ファインダー部分にテープを張る、布で覆うなどをして光が入らないようにすると良いでしょう。

周辺機器で広がる写真の世界

 写真を撮っていると、より自分が望む画を求めて、高価なカメラやレンズが次々と欲しくなります。そこで悶々と悩む時間もまた楽しいものですが、油断するととてつもない金額をつぎ込んでしまう恐れもあります。

 そこで、変化を道具に求めたくなったら、一度カメラ&レンズ以外の周辺機器にも目を向けてみてください。ときにはカメラやレンズを変える以上に、写真に変化をもたらしてくれることもあるでしょう。NDフィルターはそれほど高額でもなく、それでいて影響の大きいアイテムなのでオススメです。試しに購入して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 それでは、ステキなカメラライフを!

取材・文/太田史郎(おおた・ふみお)

フリー編集&ライター。最新モノ情報はもちろん、スポーツ、音楽&ダンス事情にも詳しい。

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