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2018.08.16

【開発秘話】20万個以上売り上げたタカラトミー『Printoss』

■連載/ヒット商品開発秘話

 スマートフォンで撮影した写真はInstagramなどのSNSでシェアするのが一般的だが、最近、フィルムカメラの時代のようにプリントして部屋に飾ったり誰かにあげる楽しみ方が見直されている。このきっかけをつくったのが、『Printoss(プリントス)』の発売である。

『Printoss』はタカラトミーが2017年12月に発売した、折りたたみ式のコンパクトな簡易プリンターで、〈SAKURA〉〈SORA〉〈SUMI〉の3色をラインアップ。発売と同時に猛烈な勢いで売れ、現在も品薄状態が続いている。また、2018年6月から欧州、北米、オセアニア地域の12か国で順次販売を開始。これまでの販売数は、国内・国外合わせて20万個以上にのぼる。

SAKURA

SORA

SUMI

人は写真を出力して渡したり飾ることが好き?

『Printoss』を企画・開発した、企画開発本部ニュープロダクト企画開発室ニュープロダクト企画課 課長の土肥(どひ)雅浩さんは2016年9月、マーケティング部門と新商品について検討している中で、『Printoss』を提案した。これまでカメラ関係を手がけることが多かったという土肥さんは、その経緯を次のように話す。

「いま、スマートフォンで撮った写真はSNSでシェアできる時代になりましたが、その一方で、富士フイルムのインスタントカメラ『チェキ』の売れ行きが大きく伸びていると言われています。このようなことから、人は写真を出力して渡したり飾ることが好きなのでは? という仮説を立て、『チェキ』のフィルムにスマートフォンで撮った写真をプリントすることを発案しました」

 土肥さんは開発に入る前、「スマートフォンの液晶画面を生かせば、フィルムにプリントできるのではないだろうか?」という仮説を立て、仮説を検証する試作機を製作。思いのほかよく写すことができたことを受け、本格的に試作品をつくり検証したところ、商品化できるレベルのものができたという。

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