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2018.08.12

SIMフリーiPhoneの在庫切れと価格高騰を解決する方法

iPhone修理・買い取り・販売ビジネスを手がけるレディオブックは、業者向けおよび個人向けの海外SIMフリーiPhone販売を開始した。今回の実施は、海外のSIMフリーiPhoneの格安卸業者との仕入れ契約を直接締結したことで実現。第一弾として約3万台を入荷したという。

今後は、日本におけるSIMフリーの流通量向上、さらにスケールメリットを活かした、よりリーズナブルなSIMフリー端末の普及を実現を目指すという。

そもそもSIMフリー端末が日本で普及した背景とは?

これまで日本では、あるキャリアで購入した端末は、そのキャリアでしか利用することが出来ない、いわゆる「SIMロック」が一般的だった。

しかし、SIMロックは「端末を変更せずに役務を提供する事業者を変更したり、海外渡航時に現地国のSIMカードに差し替えて利用するといった利用者の行為を妨げ、その利便を損なうものである」などとして、2015年に総務省によって制限が課された。

これを機に、2015年以降、SIMフリー端末は日本でも急速な普及を見せたのだ。

※参考文献:SIMロック解除に関するガイドライン
http://www.soumu.go.jp/main_content/000330409.pdf

SIMフリー端末、さらなる普及における3つの課題

1.在庫切れ
日本でSIMフリー端末を販売している業者、いわゆる「MVNO」は、端末の製造メーカーではない。そのためSIMフリー端末自体の不足がSIMフリー普及の一つの重大な課題となっている。利用者がSIMフリー端末を購入したいと考えても、「在庫切れ」によって購入を断念するケースも少なくなかった。

2.仕入れ価格の高騰
端末の仕入れ価格においても、日本のMVNOがキャリアや特定の卸業者に仕入れを依存する構造上、価格が高騰している現状がある。どうしてもユーザーに対する小売価格も上昇せざるを得ない状況だった。

3.業界の風習
日本においては、大手キャリアサービスの認知度が高く、また、AppleとSIMフリーiPhoneの独占契約を結ぶ大手キャリアも存在した。その影響もあり、「キャリアロック」(SIMロック)が「日本人の当たり前」として認知されていた事実は否定できない。

なかには、海外の多くの地域では当たり前に流通するSIMフリーのことを「そもそも知らない」といった日本人が、まだ10%程度存在するという現状があるのだ。

こうした心理的側面からも、日本におけるSIMフリー端末の普及に歯止めがかかっている現状があると考えられている。

※参考:MMD研究所が15歳~69歳の男女44,541人を対象に2018年2月16日~2月22日の期間で行った「2018年3月格安SIMサービスの利用動向調査」
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1700.html

SIMフリーiPhoneの「在庫切れ」「価格高騰」を解決する方法は?

上記の課題を解決するためには、「安く」「大量に」SIMフリー端末を製造するか、新しい仕入れルートを確保する必要がある。

しかし、自社で製造する方法は、SIMフリー端末の製造に法的な側面も含め非常に大きなコストがかかるのは想像通りで現実的ではない。次に、新しい仕入れルートを確保する方法だが、実はSIMフリー端末の製造メーカーや卸業者は世界でも非常に限定されている。

今回、レディオブックは独自のルートで海外の格安卸売業者に交渉を行ったところ、卸販売契約の締結にいたったという。それにより「安価に」かつ「豊富な機種を大量に仕入れる」ことが可能になったというわけだ。

問い合わせ先:レディオブック
Tel.03-6433-5481
受付:10:00-19:00(土・日・祝日を除く)

関連情報:https://www.i-remaker.com/

構成/編集部

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