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なぜソフトバンク回線の格安スマホが増えているのか?

2018.08.10

「Y!mobile」と「LINE MOBILE」を抱えるソフトバンク

ソフトバンク Y!mobile事業推進本部 執行役員本部長 寺尾洋幸氏

ソフトバンクは現在、格安スマホを提供している「Y!mobile」と「LINEMOBILE」(2018年4月に子会社化)を傘下に置いている。

それならば、「一般的なソフトバンクユーザーはわざわざ別の格安スマホを選ばないのでは?」と思う方が多いかもしれない。

ただ、「mineo」をはじめ、ソフトバンク回線の利用を始めている事業者にはそれなりに勝算もある。例えば、「Y!mobile」と「LINEMOBILE」、「mineo」の料金を比較すると、以下のようになる。

上記の比較からわかるように、「Y!mobile」は格安スマホとしてはやや割高な印象があるかもしれない。しかも、契約の「2年縛り」もある。そのため、「mineo」をはじめとする他の格安スマホも「LINEMOBILE」というライバルの存在はあるものの、付帯サービスの質などでソフトバンクユーザーの受け皿になる可能性は十分にあるだろう。

ソフトバンク側のメリット、戦略は?

「大手キャリアvs格安スマホ」というイメージから考えると確かに、自社の回線を利用した格安スマホの増加は、ソフトバンクにとっては好ましくないかもしれない。しかし、ソフトバンク側にも確かにメリットは存在する。例えば、ドコモが大半を握る回線利用を自社に取り込むことで、ソフトバンクは利用料収入の増加が見込める。確かに「Y!mobile」らを傘下に抱えているが、ドコモとauとの競争という側面から考えると、ソフトバンク回線を利用した格安スマホの増加はプラスにつながるはずだ。「大手キャリアvs格安スマホ」という構図から「大手キャリアの戦略下における格安スマホ」という構図に変化している格安スマホ市場で、ソフトバンクは上手く立ち回っている印象だ。

ユーザーが契約を「選べる」メリット

ソフトバンクユーザーにとってはソフトバンク回線を利用した「端末そのまま、すぐに使える」格安スマホの増加は、乗り換え時の選択肢増加につながり、より自分の好みにあった契約プランを「選べる」メリットがある。市場の競争は激しさを増しているが、ソフトバンク回線を利用した格安スマホの増加はユーザーにとっては嬉しい話だろう。

取材・文/praia(s)

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