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2018.08.07

隠れた社会問題「ブラック校則」の問題点とは?

東洋館出版社は「校則問題」にフォーカスを当て、『ブラック校則 理不尽な苦しみの現実』を8月4日に刊行した。

近年、教育の現場で問題視されている「ブラック校則」。

そもそも「ブラック校則」が世間で問題視されたのは、去年のとある事件がきっかけになったのをご存知だろうか。

それが、生まれつき髪の茶色い高校生に学校側が「髪を黒くしろ」と強要させた事件。

これにより、高校生は精神的苦痛を受けて不登校になってしまった。ちなみに、同書の調査データによると、生まれつき黒髪でない高校生の20%が黒く染めさせられた経験があるという。

また、先月には愛知県の小学生が野外学習中に熱中症で命を落とした。

しかし、熱中症が多発しているのにもかかわらず、学校の水分補給は「通学中」「水分補給は水のみ」「スポーツ飲料は水で1/2以上に薄める場合のみ可」といった根性論に近い非合理的な校則がまだ存在しているというから驚きだ。

「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」の調査によると、下記のような校則が「ブラック校則」にあたるという。

ブラック校則例

・「黒髪・ストレート」と校則で規定し、生まれつき茶髪の子は黒く染めさせる
・地毛証明書を発行するために、幼児期の写真を提出させる
・女子生徒の下着の色を指定し、検査、さらには没収さえする
・スカートの長さを厳しく指定、物差しで直接長さをチェックする

確かに、会社ならば「パワハラ」や「セクハラ」と訴えられてもおかしくない校則である。しかし、現在もこういったブラック校則は全国各地に存在している。

同書はそんな校則問題に触れ、現代の学校現場の問題にメスをいれた一冊になっている。製作に携わったのは、評論家の荻上チキ氏と教育社会学者の内田良氏。

「ブラック校則」の実態、問題点、解決の糸口が明らかになっているので、気になった人は是非読んでみてほしい。

関連情報/http://www.toyokan.co.jp/special/book/black-kousoku/
構成/編集部

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