人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.07.31

メルカリなどの「フリマアプリ」がもたらした経済効果は約752億円!?

メルカリを筆頭に盛り上がりを見せているフリマアプリ市場。

先日、経産省が発表した「フリマアプリ市場規模」では、2017年度は4835億円にのぼり、2016年度の3052億円から58.4%も増加したという。

そんなフリマアプリについてメルカリが実態・意識調査を行なった。

この調査は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科の山本晶准教授監修の下、全国のフリマアプリ利用者1032名を対象に行なった調査で、フリマアプリの出現がもたらした消費行動の変化と周辺サービス業界への影響を調べたという。

【調査監修:慶應義塾大学 准教授 山本晶 プロフィール】

1996年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。外資系広告代理店勤務を経て、2001年東京大学大学院経 済学研究科修士課程修了。2004年同大学院博士課程修了。博士(経済学)。東京大学大学院助手、成蹊大学経済学部専任講師および准教授を経て、2014年4月より慶應義塾大学大学院経営管理研究科 准教授。

専門はマーケティングで、主に対人影響の研究に従事。日本マーケティング・サイエンス学会、日本消費者行動研究学会(幹事)、日本マーケティング学会(理事)、日本商業学会、 INFORMS、AAAI、AMAの各会員。主著に『キーパーソン・マーケティング: なぜ、あの人のクチコミは影響力があるのか』(東洋経済新報社、2014年)。

【コメント】
「フリマアプリの登場は、消費者の行動に大きな変化をもたらしています。新品にこだわらずに中古品を購入する、不要になったら売ることを前提にモノを買う、などはその一例です。

今回の調査では、その変化が生活者の買い物行動やフリマアプリ上の出品行動や購買行動だけでなく、周辺サービスの利用にも及んでいることが明らかになりました。フリマアプリ上で取引が増加するということは、個人間の荷物の配送が増えるということです。

調査結果で包装資材の購入や配送サービスの利用が増加していたことは、フリマアプリの普及の当然の帰結といえます。また、今回の調査では、修理やクリーニングといったリペア・サービスの利用頻度や金額が増加していました。

調査では、「モノを大事にするようになった」、「リサイクルを意識するようになった」という回答が数多く寄せられていました。不要になったモノを捨てるのではなく出品する、その際にリペアによって修復する、ということは、モノを大事にする価値観が生活者の間に広がり、循環型社会が実現しつつあることを示しています。

商品には使用価値と交換価値があります。従来、リペアは購入者の使用価値を高める行為でしたが、フリマアプリの登場後は、再販時の交換価値を高めるという新たな用途が生まれています。

実際、多くの利用者は早期の取引成立や高価格での取引のためにリペアを行っていました。フリマアプリの登場は、リペアなど周辺市場に新たな需要を創出し、経済的価値をもたらしていると考えられます。」

「フリマアプリ利用者における消費行動の変化」に関する実態・意識調査 調査結果

1フリマアプリの利用前後で利用頻度が増えたお店やサービス

フリマアプリの利用により利用頻度が増えたお店やサービスについて聞いたところ、「特にない」と回答した29.6%を除く、フリマアプリ利用者の70.4%がお店やサービスの利用頻度が増加。

なかでも43.9%が商品発送の目的で「郵便局」の利用が増えたと回答。

次いで39.9%が「コンビニ」利用が増加し、33.3%が包装・梱包資材購入目的で「100円均一ショップ」の利用が増加。

配送や梱包資材などの消費に最も大きな影響を与えていることが明らかとなった。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ