
『スープラ』の象徴である直列6気筒のサウンドが会場内に響き渡る
TOYOTAは、7月12日~15日に英国・グッドウッドで開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(Goodwood Festival of Speed)に参加。開発中の『スープラ』の試作車での走行を披露した。これが公の場での走行は初めてとなり、『スープラ』のアイデンティティである直列6気筒のサウンドが会場内に響き渡ると、多くのファンがその走りに注目した。
「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」は今年、25周年を迎えたモータースポーツイベントで、世界各国のレーシングカーやオートバイなどが走行し、毎年約20万人のファンが集まることで知られている。開発責任者の多田哲哉氏と、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにも出場経験のあるテストドライバー、ヘルヴィッヒ・ダーネンス氏が運転する『スープラ』の試作車は、グッドウッドで最も注目される「ヒルクライム」で1.9kmの坂道を走行。