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2018.07.31

晩婚化日本で社会問題化する「ダブルケア」の実態

想定外の支出の有無「ある」が49.7%

現在、ダブルケアに直面している人(543名)に、ダブルケアに関する毎月の負担額を聞いたところ、平均は、「親(義理の親)の医療・介護関連費用(介護用品や移動費も含む)」が23,073円、「子どもの保育・教育関連費用(習い事や塾等も含む)」が38,015円、「その他」が14,430円で、平均負担額の合計は75,518円となったようだ。

また、現在、ダブルケアに直面している人(543名)に、ダブルケアの経済的負担について、想定外の支出の有無を聞いたところ、「ある」が49.7%という結果になったとのこと。

ダブルケアラーの10%は「ダブルケアを理由に仕事をやめたことがある」

続いては、ダブルケアと仕事の両立について。

まず、全回答者(1,000名)に、これまでにダブルケアを理由に仕事をやめたことがあるか聞いたところ、「はい」10.0%、「いいえ」90.0%となり、ダブルケアによって仕事をやめなければいけなかったという人がいることがわかったという。

男女別にみると、ダブルケアを理由に仕事をやめたことがある人は、男性では8.4%、女性では11.6%となったようだ。

また、性年代別にダブルケアを理由に仕事をやめたことがある人の割合をみると、30代男性12.0%、40代男性9.0%、50代男性4.2%となっており、男性では若い年代ほど高くなる。

他方、女性では、30代女性(14.5%)と50代女性(13.2%)では1割半となっており、40代女性(7.2%)に比べて高くなっていた。

 

次に、ダブルケアを理由に仕事をやめたことがある人(100名)に、ダブルケアのどのようなことが仕事をやめる要因になったのか聞いたところ、「子どもが保育園に入れず両立できない」が最も多く36.0%。

次いで「職場が両立しにくい環境」が30.0%、「親(義親)が介護施設に入れず両立できない」が27.0%となったようだ。

また、ダブルケア直面中の有職者(ダブルケアラー有職者(436名))に、ダブルケアと仕事の両立状況や、ダブルケアと仕事の両立に必要だと思うことなども調査された。

まず、ダブルケアラー有職者(436名)に、現在の勤務先は、介護や育児と両立しやすい職場かどうか聞いたところ、「はい」が64.0%、「いいえ」が36.0%という結果に。

現在の仕事は介護・育児との両立が困難だと感じている人は少なくないようです。

「子育て・介護・仕事をバランスよく」は理想では半数以上も、現実では2割強にとどまる

次に、ダブルケアラー有職者(436名)に、ダブルケアと仕事の両立について、何を優先したいか聞いたところ、「子育て・介護・仕事をバランスよく生活したい」が最も多く53.7%、次いで、「子育てと仕事の両立を優先した生活をしたい」が18.6%、となったそうだ。

子育て、介護、仕事の3つのバランスが上手くとれた生活を希望する人は多いと見受けられる。

それでは、実際には、何が優先されているのか?

ダブルケアラー有職者(436名)に、ダブルケアと仕事の両立について、何が優先されているか聞いたところ、「子育てと仕事が中心の生活だ」(31.0%)が最も多く、「自分なりに子育て・介護・仕事の両立ができている生活だ」は21.8%で、ダブルケアと仕事が両立できている人は2割強にとどまっている。

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