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2018.07.31

晩婚化日本で社会問題化する「ダブルケア」の実態

「育児が先だった」が82.1%

次に、全回答者(1,000名)へ、自身が関わったダブルケアについて、育児と介護のどちらが先に始まったか聞いたところ、「育児が先だった」が82.1%、「介護が先だった」が11.5%、「同時に始まった」が6.4%という結果になったとのこと。

育児期間中に親・義親の介護が必要になり、ダブルケアラーになったという人が多いようだ。

また、現在はダブルケアに直面していないダブルケアラー(457名)に、どのくらいの期間、ダブルケアを行っていたか過去の経験を聞いた調査では、「1年以内」が33.3%、「1年超~3年以内」が28.2%、「3年超~6年以内」が20.4%で、さらに「3年超(計)」は38.5%、「10年超(計)」は10.0%で、平均期間は3.9年となっている。

ダブルケアは 「精神的・体力的にしんどい」「経済的負担」

全回答者(1,000名)に、ダブルケアで負担に感じている(いた)ことを聞いたところ、「精神的にしんどい」が最も多く46.8%、次いで、「体力的にしんどい」が43.2%、「経済的負担」が33.5%、「子どもの世話を十分にできない」が30.7%、「親/義理の親の世話を十分にできない」が29.0%で続いたようだ。

「親/義理の親の世話を十分にできない」(男性31.2%、女性26.8%)では、唯一、男性のほうが高いという結果に。

ここで、有職者(765名)について、ダブルケアで負担に感じている(いた)ことをみると、「仕事との両立」は、有職男性では15.4%、有職女性では28.7%と、仕事との両立を負担に感じていた有職女性の割合は、有職男性の2倍近くとなっている。

ダブルケアの三大不安 「家計・経済状況」「子どもへの影響」「自身の健康状況」

全回答者(1,000名)に、ダブルケアで不安(気がかり、心配)に思っている(いた)ことを聞いたところ、「家計・経済状況」が最も多く41.0%、次いで、「子どもへの影響」が39.1%、「自身の健康状況」が31.4%となっており、やはり、家計や子どもへの影響を不安に感じることが多いようだ。

ダブルケアへの備え…ダブルケアラーの4割近くが「備えを何も行っていない・いなかった」と回答

全回答者(1,000名)に、ダブルケアに対する備えとして行っている(いた)ことを聞いたところ、「親族(両親や兄弟姉妹など)とダブルケアが起こった場合の負担・分担について話し合う」(21.9%)や「親が元気なうちに介護について話し合う」(21.4%)、「誰がいつ要介護になるリスクがあるのか整理する」(20.4%)では2割以上となっているが、最も多かったのは「特になし」で37.4%。ダブルケアに対する備えをしないまま、ダブルケアを経験することになってしまったダブルケアラーは少なくないのではないだろうか。

ダブルケアに対する備えとして行っておいたほうが良かったこと1位は「ダブルケアの分担について親族と話し合う」

全回答者(1,000名)に、ダブルケアに対する備えとしてやっておいたほうが良かったことを聞いたところ、「親族(両親や兄弟姉妹など)とダブルケアが起こった場合の負担・分担について話し合う」が最も多く29.2%、次いで、「親が元気なうちに介護について話し合う」が26.0%、「子育て・介護に関する経済的な準備をする(貯蓄・保険など)」が23.0%という結果になったようだ。

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