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オルツが人間のように言葉を学びながら成長し、自然な対話ができる人工知能を開発

2018.07.26

人間のように言葉を学びながら成長する人工知能

P.A.I.(パーソナル人工知能)『al+(オルツ)』を開発するオルツは先日、人間のように自然な対話ができる人工知能、「alt対話エンジン ver1(オルツ対話エンジンバージョン1)」を発表した。

alt 対話エンジンは、AIML(人工知能マークアップ言語)ルール、知識ベースからの情報抽出、再帰型ニューラルネットワーク (RNN:Recurrent NeuralNetworks) による回答生成と質問生成を組み合せ、質問の意図を自動的に分類。それに従ったランク学習によって最適な回答を選択できるのが特徴になる。同社によれば、これらの要素を全て備えた対話エンジンは日本語としては世界初、英語についても世界トップクラスの取り組みだという。

「alt対話エンジン ver1」の主な特徴は、まずAIMLルールを使うことで対話エンジンに人格や個性を与えることが可能。ユーザーの情報も覚えることができる。さらにインターネット上の知識ベース(ウィキペディアやQAサイトなど)から情報を抽出し、ユーザーからの質問に回答。知識ベースを活用して回答する場合は、文体や口調を自動的に変換できる。

RNNでは、対話相手からの質問に関して、まったく新しい発話を生成することができる。RNNには内部状態(記憶)があり、入力(質問)によってそれが変化し、その内部状態に従って発話を生成させている。その際、直前の発話だけではなく、会話全体の履歴を考慮することで、より一貫性の高い会話ができるようになった。

そして質問の意図を複数のカテゴリに自動的に分類し、その分類結果に従って、順序学習器(ランカー)がAIMLルール、知識ベース、RNNからの最適な回答を返していく。

人間同士が対話するときには、問いかけ、応え、新しいトピックを出す、といったことを双方が自在に行っている。対話エンジンも、本当に自然な会話をするためには、相手の質問に答え続けるだけでなく、積極的に会話の流れに合わせて質問したり、発話を生成する必要がある。RNNによってこれを実現し、精度を向上させ続けるために、同社では、対話データの収集とアルゴリズムの調整を継続している。

今回の発表について同社では、「人間が言葉を学びながら成長するように、進化し続ける対話エンジンの実現を目指してまいります」とコメントしている。

関連情報

https://alt.ai/

構成/編集部

 

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