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2018.07.23

26年ぶりに復活!ランボルギーニのV12エンジンを搭載したF1マシン、ミナルディM191B

ランボルギーニのV12エンジンLE3512を搭載し、1992年のF1で注目を集めたシャシーナンバー003のミナルディM191Bが、26年の時を経て再びサーキットに戻ってきた。

ランボルギーニ・スクアドラ・コルセが主催したシェイクダウンは、90年代初めにランボルギーニのF1プロジェクトで活躍した元ランボルギーニの技術者たちの協力の下、ランボルギーニ・ポロストリコが行なった綿密なレストアによって実現。

ミナルディM191B #003は、ポロストリコが初めて復元したフォーミュラカーになる。 サンタアガタ・ボロネーゼにあるランボルギーニ・ミュージアムで展示後、7か月間の 修復作業でほとんどのオリジナルパーツをそのままに、元の性能を取り戻したという。

1992年のF1で注目を集めたミナルディM191B

タイヤ、燃料タンク、ECU、シートベルト、消火装置は取り替えられたが、 マウロ・フォルギエリが設計したエンジンをはじめとするその他のパーツは丁寧にレストアされた。12気筒のLE3512は今もなお700HP近くを発揮し、ファンはF1の黄金時代の感動を味わえたはずだ。

今回の華々しい復活の場に、ドライバーを務めるミルコ・ボルトロッティ氏とジャンカルロ・ミナルディ氏が主賓として迎えられた。ファエンツァを拠点とするチームの創設者であるミナルディ氏は、1992年のシーズンを通して続いたランボルギーニとの提携を次のように振り返っている。
「25年から30年前のモデルは、テレメトリーやATが登場する前の最後の世代の車で、今見ても心が躍ります。エンジンは、今でも徐々に大きくなるノイズが往年の素晴らしい時代を思わせるとともに、低回転から強大なパワーを発揮する柔軟さを備えていました」

ジャンニ・モルビデリ氏とクリスチャン・フィッティパルディ氏の両ドライバーに託されたミナルディM191B #003は、1992年のグランプリ・レースの序盤戦に参戦した後、同じくランボルギーニのエンジンを搭載するM192に後を譲ることになる。
ポロストリコがレストアしたこの1台のかつての最高位は、スペイングランプリで クリスチャン・フィッティパルディ氏が達成した11位。再びレースに戻る準備も整い、今後は往年のF1マシンが競うチャンピオンシップに参戦する予定だという。

テスト結果も良好で、20周以上の走行も問題なく、ランボルギーニのエンジンも、1993年にエストリルのテスト走行でアイルトン・セナが感心したという数々の性能を完全に取り戻したと伝えられている。

構成/編集部

 

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