
■連載/阿部純子のトレンド探検隊
ステーキだけではなくサラダ、デリも食べ放題の店としてTwitterで話題に
2018年3月にステーキ、デリ、サラダの食べ放題ブッフェレストランとしてリニューアルした「BUTCHER’S MOTHER 神保町店」。オープン初日はTwitterで“3.2万リツイート、6.9万いいね”とバズって話題を呼び、現在でも連日予約で埋まるなど人気が続いている。
「好きなものを、好きなように、好きなだけ」がコンセプトで、ステーキ肉の種類によって3コースあり、「レギュラー」(2980円・税別以下同)が6種類、「スペシャル」(3480円)が10種類、「プレミアム」(4380円)が14種類。この価格で牛、豚、鶏、ラム肉、デリ、サラダが食べ放題となる。
2時間制で(90分でラストオーダー)、上記の3種類のコースに、アルコール50種類以上の「スタンダードプラン」(1000円)、スタンダードに18種類の赤、白、泡のボトルワインがついた「ボトルワイン選び放題プラン」(1500円)、「ソフトドリンク」(500円)のドリンクプラン(アルコール付きの飲み放題はグループ同一コースで)のいずれか必ずつけるシステム。未就学児は無料、小学生は半額、65歳以上はプラン料金500円引き。デリ、サラダ、ドリンクはセルフサービスとなっている。
おいしく、たくさん食べるために小分けで注文する
初来店の場合はオーダー前にシステムを詳しく説明してくれる。肉のコースと飲み物プランを選び、肉の注文はテーブルにある用紙に書き込んでスタッフに渡す。各コースの肉の種類は以下の通り。ひとつの部位で100g程度。
〇レギュラーコース~チキンレッグ、スペアリブ、豚カタロース、ミスジ、チャックアイロール、リブフィンガー
〇スペシャルコース~レギュラーで選べる肉+国産豚のロース、サーロイン、フィレサイコロカット、ラムショルダー
〇プレミアムコース~レギュラー、スペシャルで選べる肉+リブアイロール、国産牛サーロイン、ラムチョップ、合鴨
上記画像はスペシャルコースの全種類を盛ったもの。SNS目的で撮影をしたい場合は、盛り合わせで用意することもできるが、一度にたくさん注文すると、鉄板が冷めたり、肉の種類がわからなくなるため、1回に3種類ほどと小分けにして頼んだ方がおいしく、かつたくさん食べられる。女性で2~3人で来たときなど盛り合わせで頼んでしまうと、食べきれずに残してしまう可能性もあり、肉の注文はお腹の具合と相談しながらその都度が鉄則。
また、看板メニューの「やめられないチキン」は、ハーフサイズとフルサイズがあり、予約優先。こちらは食べ放題には含まれず、一回の来店で一度だけ注文可能。全コースにあるチキンレッグと同じなので、ハーフでも食べられない場合は単品で頼めばOK。