
日本マイクロソフトは自社ブランドデバイス「Surface」の新製品として『Surface Go』を発表。すでに予約受付が開始されており、8月28日より発売される予定だ。そんな『Surface Go』の進化のポイントを探ってみよう。
重さ約522g、薄さ8.3mmのコンパクトな軽量ボディを実現
『Surface Go』は「Surface』史上、最も軽く・薄く、様々なシーンで活用できる「Surface」になる。キックスタンドやタイプカバーといった「Surface」ならではの革新性に加え、ファンレスによる静音化を実現、重さ約522g、薄さ8.3mmのコンパクトな軽量ボディで、一日中どこにでも持ち歩きたくなるようなモバイル 2in1PCだ。また、ペンやタッチによる入力や、Windows Helloによる生体認証、USB の新規格 USB-Cに対応しているため、同社では「仕事でもプライベートでもシーンに制限されることなく、<やりたいことを軽がると>実現できます」と説明している。
また、この機能性、機動性、革新性を有する『Surface Go』は、これまでデジタル技術のメリットを享受しにくかった、工場や建設現場、医療、接客などのサービス業等、様々な業種のファーストライン(最前線)で、スマートフォンやデジタルカメラ、タブレット端末など、複数のデバイスで行なっていた業務や情報管理・共有を、『Surface Go』 台でこなせるようになる。
その結果、新たな領域で、法人の働き方改革やデジタルトランスフォーメーションを促進。さらに、教育現場では、アクティブラーニングや持ち帰り学習など、新しい学習スタイルに最適な『Surface Go』が児童・生徒の学びの質を高め、政府が掲げる1人1台情報端末配備の取り組みも後押しするはずだ。
『Surface Go』は、Wi-Fiモデルに加え、2018年内にはLTEモデルの発売を予定しており、モバイルPCとしてさらに活用シーンの拡大が期待できる。
Surface Go の製品構成、価格、発売日は以下のとおり。
●Microsoft Surface Go(メモリ:4GB、記憶域:64GB、OS:Windows 10)
・参考価格/一般向け:64,800円、法人向け:52,800円、教育機関向け:47,800円
・発売日:2018年8月28日 (火)
●Microsoft Surface Go (メモリ:8GB、記憶域:128GB、OS:Windows 10)
・税抜参考/一般向け:82,800円、法人向け:70,800円、教育機関向け:65,800円
・発売日:2018年8月28日 (火)