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2018.07.15

斬新すぎる!グッドイヤーが作った光合成するエコタイヤ『オキシジェン』

 

 こんなコケむしたタイヤで走れるの? といぶかしむことなかれ。実はこれ、グッドイヤーが最新テクノロジーを駆使して作り出した近未来のエコタイヤ『オキシジェン』なのだ。

 コケが生えているのは、光合成をさせるためにサイドウォール内に自生させているから。タイヤに刻まれた特殊なトレッドパターンが、路面から水分を吸収してコケの光合成を促し、そのエネルギーで自家発電して、センサー、人工知能、タイヤを光らせるライトなどに電力を供給する。

 光合成によってCO2を吸収し、酸素を生むサイクルも見逃せない。もし、パリ市内を走る250万台のクルマすべてがオキシジェンを装着すると、年間4000t以上のCO2を吸収し、年間3000tの酸素を生み出せる計算になる。

「2025年には世界の人口の3分の2以上が都市部に住むと予想され、スマートで環境にやさしい都市型モビリティーの開発は極めて重要です」と、グッドイヤーEMEA(欧州・中東・アフリカ)社長のクリス・デラニー氏は語る。

 奇をてらったコンセプトにも見えるが、究極のエコを実現するために、大真面目に考えた未来のタイヤなのだ。

〈DIMEの読み〉
欧州では2021年までに1台ごとのCO2排出量を95g/kmまで減らさないと、自動車メーカーが多額の罰金を払うことになる。商品化は別として、技術開発を継続するだろう。

3Dプリンターでリサイクルゴムを成形3Dプリンターでリサイクルゴムを成形し、空気なしでも十分な走行性能を得られる。また、光速で大容量モバイル通信に接続し、次世代モビリティー向け通信にも対応する。

スイスで開催されるジュネーブ・モーターショーにてスイスで開催されるジュネーブ・モーターショーにて、グッドイヤーEMEA社長のデラニー氏による記者会見。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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