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2018.07.16

褒めて育てられた世代が社会人2年目に発症する「社二病」とは?

 中堅ビジネスパーソンを疲弊させる新たな火種が、仕事に少し慣れた社会人が発症しやすい「社二病」という〝イタイ〟病だ。

「自己主張が強くなり、後輩もできたことで突然トンガリだす〝中二病〟の社会人版。上司をディスる下剋上型や、過重労働自慢型など、いくつかのタイプがあります」

 と、作家で千葉商科大学専任講師の常見陽平さんは解説する。

 常見さんは社二病の蔓延の背景に、若手社員を調子づかせる社会の変化があると読む。

「上司が若手を叱らない〝ほめほめ型〟の人材マネジメントや、超就職売り手市場による〝ちやほや採用〟が発症増加に拍車をかけています。オレ様アピールのできるSNSの普及、企業が若手に大きな仕事を任せるようになったことも影響しています」

 利いたふうな口を利き、デキるオレをゴリ押しする社二病に特効薬はない。

「頭ごなしに怒鳴りつけても全く効果はない。仕事の手腕や迫力で圧倒し、明らかに実力が違うことを見せつけることが大事。お目付け役社員の〝補助輪付き〟で、大きな仕事を与え、失敗を体験させてみるというのも手。上司力がものをいいますね」(常見さん)

〈DIMEの読み〉
お互いに「いいね」でほめ合う「社二病」世代同士の結束力が強い。一方、上の世代と積極的に交わることはない。中年世代はとことん大人になり、温かく見守るしかなさそう。

【社二病の症例】

学生に対して
「仕事の後のビールの旨さ、知らないっしょ」

後輩に対して
「いつまでも学生気分じゃ困るよ」

先輩に対して
「もう2年目なんで仕事だいたい覚えました」

同僚に対して
「プロジェクトは実質、俺が動かしてるから」

強い栄養ドリンクを飲み
「もう高いやつじゃないと効かないわ」

新卒の求人倍率

売り手市場の右肩上がりは継続中。若手のオレ様社員は増え続ける。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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