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2018.07.14

何がアウトで、何がセーフ?グレーゾーン型ハラスメントの見分け方

ハラスメント学習帳

セクハラやパワハラの認知が進んだこともあり、中には「これもダメなの?」と、驚くようなグレーゾーン型ハラスメントが次々に生まれている。何がアウトで、何がグレーゾーンなのか。その対処法をコンプライアンスのプロに聞いた。

定義がないから氾濫したハラスメントたち

 世の中に氾濫する数々のハラスメント。その元祖がセクシャルハラスメント(セクハラ)だ。1989年の流行語大賞に選ばれたことで一気に認知される言葉となった。

 ハラスメント問題に詳しい鈴木瑞穂さんは、「これを機に、ハラスメントという言葉を武器として使えるようになった」という。

「言葉が定着していない時代は、上司へのイライラ、もやもや、ムカムカを訴える術がありませんでしたが、『それってセクハラじゃないですか?』などと非難できるようになったのです」(鈴木さん)

 しかし、どんな要件が揃えばハラスメントとして認定できるか、その定義が確立されないまま、言葉だけ独り歩きを始める。個人の解釈でハラスメントという言葉が使えるため、グレーゾーンな案件も増加。〝相手がセクハラと思えばセクハラ〟という意識が蔓延した。混乱を避けるため、国連の国際労働機関(ILO)では、2019年にハラスメントの国際基準を設ける方針だという。

ハラスメントの意識が高まり、報告件数は右肩上がりに。

ハラスメントの意識が高まり、報告件数は右肩上がりに。

セクハラの概念図

セクハラの概念図。現在、大増殖しているグレーゾーン型ハラスメントの正体は、加害の意図がない「無自覚なハラスメント」だ。

[言葉遊びのハラスメントに振り回されないでください!]

鈴木瑞穂さん(株)インプレッション・ラーニング
コンサルタント、インストラクター
鈴木瑞穂さん
1955年生まれ。中央大学法学部卒。法務・コンプライアンスの講師として様々な企業の研修・教育の現場で活躍中。著書に『現場で役立つ! セクハラ・パワハラと言わせない部下指導』(日本経済新聞出版社)などがある。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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