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解像度はフルHDの60倍!キヤノンが1.2億画素のCMOSセンサーを発売

2018.07.11


キヤノンは、高精細化しているFPD(フラット・パネル・ディスプレイ)の検査を行うパネルメーカーや、検査用カメラを設計・製造するメーカーのニーズに応え、出荷検査基準をより高めたモノクロ対応の1.2億画素CMOSセンサー『120MXSM』を2018年7月下旬より発売する。

4K・8K映像技術の発展によりパネルの高精細化が進む中、パネルの検査で用いる産業用カメラにおいて、高解像で、厳しい出荷検査基準を満たしたセンサーのニーズが高まっている。これを受けてキヤノンでは、FPDの検査を行うパネルメーカーや、検査用カメラを設計・製造するメーカーなどの顧客ニーズを反映し、出荷時の検査基準をさらに高めたAPS-Hサイズ11.2億画素CMOSセンサー『120MXSM』を開発した。

同社の1.2億画素CMOSセンサーは、フルHD(1920×1080画素)の約60倍にあたる解像度を実現。また、多数の画素から信号を高速で読み出す並列信号処理技術により、最高速度11.3Gbpsで1秒間に最高約9.4コマのスピードで出力できる高速読み出しが可能だ。画像のトリミングや電子ズームを行っても、高精細で鮮明な画像を得ることができるだけでなく、高精細画像の連続撮影や、動体撮影にも対応する。

キヤノンでは、2010年に1.2億画素CMOSセンサーの開発に成功して以来、顧客ニーズに応じた改良を行ない、これまで複数の検査用カメラメーカーなどに採用されている。今回、さらなる顧客ニーズに対応するため、より高い基準の高精細パネル検査に適用できる品質基準を満たすセンサーを抽出する出荷検査アルゴリズムを開発。このアルゴリズムを導入し、センサーの出荷時の検査基準をこれまでより引き上げたことで、センサーの画素の点欠陥や画素に隣接した傷、非常に狭い範囲の画素群を覆うような傷など、多様な欠陥をさらに高い水準で見つけ出すことが可能になったという。同社えでは「これにより、今後は、大型有機ELパネルや8Kパネルなど、次世代の超高精細パネル検査での活用が見込まれます」と説明している。


関連情報

http://cweb.canon.jp/indtech/cmos/index.htm

構成/編集部

 

 

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