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2018.07.16

孤独と肥満との間に遺伝子レベルの深い結びつきを発見

 孤独は心身にさまざまなネガティブな影響を及ぼすといわれているが、最新の研究で孤独と肥満との間の遺伝子レベルの深い結びつきが報告されている。

孤独を感じやすい遺伝子がある!?

 ご存知のように今年からイギリスの政府当局に「孤独担当大臣」のポストが新設された。国家をあげて孤独の問題に取り組むイギリスだが、もちろん日本やアメリカを含めて先進各国でも社会的孤立が大きな社会問題になっている。

“社会問題”になっている孤独だが、最新の研究では孤独は遺伝子レベルの現象でもあることが報告されている。孤独感を強く感じるかどうかは、遺伝的な条件も左右していることになる。

 英・ケンブリッジ大学の研究チームは、UKバイオバンクに保管されている45万2302人のゲノム情報を解析して、孤独に関わる15の遺伝子領域を特定した。孤独は遺伝的な現象でもあったのである。

Science Alert」より

 研究チームはまた孤独と肥満が遺伝子的に深い結びつきがあることも発見した。孤独が原因で肥満になることもあれば、肥満が孤独を引き起こすこともあるのだ。これは孤独と肥満の改善策を講じるうえで重要な知見になる。

「私たちはしばしば、孤独は純粋に私たちの周囲の環境と人生経験に基づいていると考えますが、この研究は遺伝子もまた孤独に一役買っていることを示しています」と研究チームのジョン・ペリー氏は語る。

 研究チームの見積もりでは、孤独を感じる傾向の4〜5%は遺伝によるものであると考えられるという。しかしながら研究チームは「“孤独遺伝子”が存在する」という言い方はしたくないということだ。あくまでも遺伝的要因だけで孤独を説明することはできず、環境や経験と組み合わさった現象であるという。

 食事以外にスナック菓子などをついつい食べてしまう言い訳に「口が寂しくて」という言い方をすることもあるが、遺伝子的にも寂しさと摂食行為に深い関係があることが明らかになった。口寂しさにつられて食べ過ぎることがないようにしたいものだ。

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