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地方はアイデアの宝庫!新潟県上古町に学ぶ地方創生ビジネスのヒント

2018.07.10

金平糖にように見えて金平糖じゃない「浮き星」

 3年前に取り組んだのが、金平糖のように見えるが金平糖じゃない不思議なお菓子「浮き星」(380円~600円)。表面は砂糖蜜でコーティングされているが中身はあられで、お茶やお湯に入れると10秒ほどでトゲトゲが溶けてふわっと浮かんでくる。甘いお湯になってそれを飲むという新潟独自の素朴なお菓子。

「2012年の『水と土の芸術祭』で新潟らしいおみやげを探したときに出合ったお菓子。以前はいくつかの店があったが、現在まで残っているのは明治33年創業の『明治屋』さんだけで、76歳の店主が一人で作っており後継者もなく、いつかこのお菓子は無くなってしまうのではないかと危機感を感じた。

 新潟にしかないお菓子で、浮かんでくるところはビジュアル的に面白いし、おじいちゃんが一人で作っているという希少価値が広まるといいイメージができるのではと考えた。本来の商品名は『ゆか里』だがふりかけや他のお菓子と混同してしまうし、商標の問題もあるので商品名は『浮き星』に変更。金平糖ではないお湯に浮く不思議な新潟伝統菓子をテーマに展開。ミント、しそ、ゆず、抹茶などフレーバーを加えてカラフルな色合いにして、パッケージもかわいらしいイラストを添えた。サイズも小さくして、プレゼント用に缶タイプも展開した」(迫さん)

「ゆか里」で売っていたときは年間で3000個ほどしか売れなかったそうだが、全国に流通させたところ、1年目で2万5000個ほどの売上になり、現在でも年間で10万個ほど売れている商材に成長。おじいちゃん一人では作ることが難しくなり、今は娘夫婦が一緒に作っている。

 ここまで注目されたのはやはりSNSでの反響が大きいという。インスタグラムやツイッターなどで、ヨーグルトやアイスクリームにトッピングしたり、コーヒーに入れると真っ黒の中からふわっと浮いてくるのが面白い、炭酸飲料やシャンパンに入れると華やかなど、さまざまな楽しみ方が紹介され、思ってもみない広がりを見せたと迫さんは話す。

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