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2018.07.18

「プレゼンの時はメガネでスイッチオン!」アートディレクター小杉幸一さんの仕事術

「優れたデザインのアイテムは、いい仕事を産む」という審美眼が光る、気鋭のクリエイターが愛用するアイテムを紹介しよう。

小杉幸一さん

デザイナー 小杉幸一さん
1980年生まれ。博報堂アートディレクター。手がけた作品はSUZUKI「ハスラー」、PARCO「パルコアラ!?」ほか。

五感を刺激し、想像力を働かせるものを愛用

 仕事道具として、小杉さんが最初に取り出したのはメガネ。

「先輩から〝もっと威厳があったほうがいいよ〟と言われ、印象を変えるにはまずメガネだと思いました。ここ3年ほど、愛用しているのは、フランスのブランド『マックス ピティオン』のクラシカルなフレームのもの。普段は細縁の丸メガネですが、プレゼンの時はこれをかけて、攻めのスイッチを入れます。程よい重さがあって、かけ心地もいいんです」

 そう話しながら『アーツアンドサイエンス』の扇子を広げてみせた。

「夏はもちろん、暖房が利いた冬の室内でも使います。過不足がないデザイン、開く時の手触り、あおげば白檀の香り、親骨に入った小さな紋章など、使うたびに感性が刺激されます。私の仕事の師匠が〝美しいものはいい仕事に影響する〟と言っていたのですが、この扇子はまさにそれを体現しているアイテムだと感じています」

 また、作業にマストなのが、パイロットの『スーパープチ』。

「線の太さが3種類あり、デザインラフを書く時に使います。基本は〝中〟で描き、〝太〟で塗り、〝細〟で文字を書き加えて仕上げます。ペン先がプラスチックで、線のニュアンスが出やすく、にじまないから気持ちいい。新しいペンをおろす時は、視覚的なノイズが入らないよう、バーコードのシールを剥がします」

「かわいい」というのも、仕事道具選びのポイントだ。

「セレクトショップの文具コーナーで見つけた、ダルトンの『ボノックス』のステープラーは資料整理に使います。『ざんねんないきもの』に出てきそうな愛らしい〝隙〟があるので、場の雰囲気がやわらかくなります。グラフィックデザインもそうなのですが、ファニーな部分があると、人の心に引っかかり、愛される存在になれるのです」

『AirPods』もデザインがかわいいから、と小杉さんは続ける。

「最初見た時は、〝耳にチンアナゴか!?〟と思ったのですが周囲の人がその便利さを絶賛していたので購入しました。使ってみると、その機能美に感銘し手放せなくなりました。聞いているのは主にラジオで、耳から入った情報が仕事にいいヒントをくれると実感しています」

〝いい仕事〟の相棒は、心身を気持ちよくし、感性を刺激する道具なのだ。

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