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2018.07.07

新生アルピーヌが送りこんだ、久々に硬派なピュアスポーツカー『A110』

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 いつもサービス精神いっぱいのスピーチでメディアを楽しませてくれるルノー・ジャポン社長の大極 司さん。今度は、壇上で右手を突き上げながら短くキメてくれた。

「アルピーヌ・イズ・バック!」

 フランスのスポーツカーメーカー「アルピーヌ」が復活し、第1号車の『A110』が発表された。発表会見が行なわれたのは、南麻布のフランス大使公邸。ふだんは自社のショールームなどを使って効率的に行われることが多いルノー・ジャポンだけれども、今回は大使公邸を巻き込んで気合が入っている。それだけアルピーヌは重要なのだろう。

 アルピーヌというスポーツカーメーカーは1955年にフランスで創業され、ずっとルノーと協力的な関係にあった。各種のモータースポーツにも積極的に参加し、1978年代にはルマン24時間レースも制している。市販スポーツカーも、エンジンをはじめとするルノーのコンポーネンツを活用しながら、どれも個性的で魅力に溢れていた。僕も1990年代の『A610』などは真剣に購入を考えたほどだ。

 1995年に活動が休止していたが、2016年に復活が発表された。その復活第1弾のスポーツカーが『A110』だ。画像をご覧になっていただくとわかる通り、『A110』は横に並べられた昔のスポーツカーと似たカタチをしている。その通り、昔のスポーツカーも『A110』である。こっちが元祖『A110』なのである。

 1960年代から70年代に掛けて製造され、1973年の世界ラリー選手権でチャンピオンを獲得したのをはじめ、モータースポーツで大活躍した。だから、元祖『A110』は今でもカリスマティックな人気を誇っている。今回発表された新しい『A110』が昔の『A110』に似せていて、同じ車名を命名されたのも、その強いカリスマ性ゆえのことだろう。発想としては、MINIやチンクエチェントと変わらない。

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