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福岡から1時間の距離にある壱岐の島で外国人をもてなすユニークな宿

2018.07.03

壱岐の島は、福岡からも対馬からも船で約1時間の距離にある自然豊かな島である。大陸と交易するための重要地点として古代から栄え、魏志倭人伝にも記述がある島だ。現代では海外からの観光客の多い福岡と対馬の中間地点にありながら、外国人観光客は年間1000人程度。今回は、そんな壱岐で海外旅行者をターゲットに営業している2軒の宿泊施設に注目した。

外国人旅行者をもてなすため、妥協せぬ「こだわり」を
「夏休みには間に合わせたい」
構想から2年、晴れてオープンするこだわりのゲストハウス「和茶美(わさび)」。代表の中尾拓也さんは、机に向かって丁寧に折り鶴を作っていた。この折り鶴は玄関に飾られる世界の国旗の飾りの一部。193カ国すべての国旗をそろえてお客様を迎えたいと、1つの国旗あたりなんと4時間もの時間をかけて、丁寧に手作りしている。

中尾さんは2年前、「外国人と壱岐の島民が交流する機会を作りたい」と、ゲストハウスの開業を決めた。それから国境離島新法雇用機会拡充事業の補助金を取得し、動画配信サイトなども参考にしながら曽祖父の家を一人で改修。2018年の3月には宿の営業許可を取得し、旅行者が泊まれる状態にまで作り上げた。

しかし、中尾さんは6月末現在、宿が営業可能な状態となっているにも関わらず宿泊者を募っていない。その理由が冒頭の「玄関に飾る193の国旗折鶴」だ。日本文化と世界の人々をつなぐものとして考案したこの国旗折鶴は、国旗の上で24羽の折り鶴が羽ばたく繊細なデザインとなっている。この3ヶ月ほど、1日の大部分を国旗作りに費やした。
「”すべての国旗が揃っていなくても、お客様を迎えたらいいのに”と周りの人からは言われる。しかし、あくまで完成後のオープンにこだわりたい」と中尾さん。

中学生時代に使っていた書道道具を引っ張り出し、文字を書くところから始めた手作り看板。ネットオークションで買った古いテレビをそろえた、囲炉裏のある休憩所。彼の「和茶美流おもてなし」は宿の随所にも表れている。

そして7月、やっと193ヵ国の国旗折鶴が完成する。7月1日から予約受付開始、大手宿泊予約サイトには7月2日から登場する予定だ。

島宿 和茶美(しまやど わさび)
080-1786-6170
nakaotakuya@live.jp
場所/長崎県壱岐市芦辺町箱崎中山触 2375(芦辺港から徒歩30分の丘の頂上。芦辺港を一望できる立地)
・女性用ドミトリー6名1室、
・男性用ドミトリー6名1室
(全室オーシャンビュー) 
・レンタルバイク6台用意

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