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世界で大人気のターン制サッカーゲーム「Football, Tactics&Glory」の遊び方

2018.07.01

■ゲームのコアとなるターン制の試合

 既に述べたように、本作のハイライトとなる試合は、ターン制で行われる。ここでは自分のチームが3つのアクションを実施したら、相手のチームが3アクションを実施し、これを繰り返す。アクションとは、1人の選手が行う行動(ドリブル、パス、パスカットなど)のこと。多くの場合、画面上の選手をクリックし、ボールを送り込む場所などを指定する。

ミッドフィルダーがディフェンダーにロングパスをしようとしているところ

 このように、3アクション VS 3アクションが繰り返され、規定の累計アクション数(48、60、90のいずれか)になったら、試合終了となる。試合中はアクションの指示のほかに、選手交代も行える。

■このゲームは買いか?

 結論から言うと、サッカーが大好きで、なおかつターン制の戦術ゲームが好みなら、このゲームは買って損はしない。のめり込む人もいるだろう。日本語版はないが、それでもだいたいは直感的にプレイできるのもポイントだ。しかし、サッカーへあまり思い入れがなかったり、ターン制戦術ゲームが好きでなければ、約2千円の出費でも損した気分になるかも。

 トレーニングなどマネジメントの部分はミニマムに抑えているので、本作を楽しめるか否かは、試合をいかに楽しめるか、そこにかかっている。時々、敵の動きに同期して自動的に動く選手もいるが、基本はターン制なので、誰かがアクションをしている間は、ほかの選手は止まっている。これを不自然と感じてしまうか、面白さのほうが勝るかが、最初の評価の分かれ目となる。体験版を無料でダウンロードできるので、これをやってみて「コレジャナイ感」があれば、購入は見送ったほうがよいだろう。

 ターン制のゲームシステムを違和感なく楽しめるのであれば、次の関門は「何試合も続けられるか?」。実は、ユーザーレビューで低評価を出している少数派(筆者も含む)の意見に共通するのは「マンネリ感」。どうしても試合の流れはパターン化され、アクションの選択肢も多くはないので、次第に飽きてくるというのがある。

 もちろん開発側としても、選手をレベルアップしてエースストライカーを育てるRPG的な要素や、貯めた収入で立派なスタジアムにしたり、優秀な選手やコーチを雇う戦略的な要素を盛り込んで、モチベーションが維持できる仕組みを作ってはいる。それでも肝心要の試合に飽きると、ほかのゲームに目移りするのは必定。メーカーは、今後もゲームのアップグレードをはかっていくそうなので、簡単には飽きない奥の深いゲームシステムへの脱皮を期待したいところである。

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

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