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世界で大人気のターン制サッカーゲーム「Football, Tactics&Glory」の遊び方

2018.07.01

 ワールドカップで世界中がが盛り上がっているが、サッカーゲームも新作が続々と登場し、ゲームファンを沸かせている。その中でダークホース的な注目を浴びているのが『Football, Tactics & Glory』という名のPCゲーム。開発元はウクライナのCreateamという無名に近いメーカー。20人いたスタッフが次々と辞め、最後に残った3人だけで企画し、完成まで漕ぎつけたという、ちょっとしたいわくのある作品だ。

 世界的に有名なメーカーが、バージョンアップを果たしながら定期的にリリースする大作サッカーゲームは、チームの育成にあれこれ腐心し、試合では選手たちが芝の上で戦っているのを見るだけ、あるいはボタン操作で選手たちの動きをコントロールするのが主。それに対し、『Football, Tactics & Glory』のゲームシステムは、育成要素を最小限に抑え、試合は「ターン制」によって選手を動かす、以上の2点を根幹にする。

 ターン制とは、要するに自分のチームの選手を動かしたら、次は対戦相手のチームが選手を動かすというのを繰り返して、ゲームが進行する方式。自分と相手の「コマ」をリアルタイム(同時)に動かすのが不可能な、囲碁・将棋をはじめとする大多数のボードゲームはこの方式で、デジタルゲームでも、じっくり考えることが必要な戦術・戦略ゲームの多くがターン制を採用している。デジタル版のサッカーゲームで、これまでターン制を導入したのはゼロではないが、さして注目されず、商業的に成功したとは言えないものばかりであった。

 対して『Football, Tactics & Glory』は、大手のSteamストアにおけるユーザーレビューで「Very Positive」(非常に肯定的)の高評価が約1300人。寡作のインディーメーカーとしては、異例の好評を得ている。

 個人的には、両チームの選手が激しく動き回るスポーツを、あえてターン制にして面白いのだろうか、という疑問が先行したが、10%オフのセール中(1845円)に購入し、何度かプレイしてみた。以下、プレイしての感触をレビューしたい。

■ゲームの全般的なコンセプト

 コンセプトの大枠は、メジャーなサッカーゲームのものとよく似ている。プレイヤーは1チームを運営・管理するマネジャーという立場で、最初はアマチュアリーグから始まって、リーグ戦を勝ち進み、1部リーグの頂点を目指すというもの。試合と試合の合間にトレーニングを積み、移籍や戦力外通告によって選手を入れ替え、チーム全体を増強させるといったゲーム要素も、メジャーなサッカーゲーム同様だ。

 初期画面でプレイヤーは、担当するチームを選ぶかチームロゴやユニフォームなどを選び、独自のチームにカスタマイズする。シングルプレイの場合、仮にマンチェスターFCを選んでも、最初はアマチュアリーグから始まり、選手の名前・能力は、実在する選手とはほぼ無関係。現実世界の超強豪クラブチームを選んだからといって、配属されている選手たちが、特段優れているというわけではない。

『Football, Tactics & Glory』の初期画面

■試合と試合の合間にチームのマネジメントを実施

 チームを選んだら、ゲームスタート。最初の試合が来る前に、各選手がどれほどの技量・能力があるのかを確認し、どんなトレーニングをさせるのかを決める必要がある。

 各選手には、Accuracy(精度)やPassing(パス)など4つの数値属性があり、1~99の数字で巧拙が分かるようになっている。また、「ロングシュートに秀でている」といったスキル属性もある。トレーニングとは、どの属性の数字を伸ばすかを決めるだけ。面倒なマイクロマネジメントが不要なのも、本作の特徴である。

 新たな選手を雇い入れたり、所属選手の契約延長や解除、さらにはスタジアム拡張(収入増につながる)、ユースアカデミー設立(若手の質が向上する)なども検討できる。もっとも、大抵のことにはお金がかかり、たくさん勝利してサポーターを呼び込み、金庫を札束で一杯にしなくてはならないのは、現実世界と同じだ。

チームのマネジメント画面。試合と試合の合間にトレーニングや移籍などを行う。

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