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2018.06.27

本田ジョーカー継続!蛍、武藤に中村航輔!これが西野覚悟のポーランド戦臨戦体制

■連載/元川悦子「ロシア戦記」

 コロンビア、セネガルから勝ち点4を手にし、現時点で2018年ロシアワールドカップH組で首位に立っている日本。28日に迫ったグループ最終戦はここまで2連敗ですでに敗退が決まっているポーランドが相手。彼らに引き分け以上、黒星でも裏カードのセネガル対コロンビア戦の結果次第では2010年南アフリカワールドカップ以来、2大会ぶり3度目のベスト16進出が決まる。

■第3戦は新たな陣容に切り替えて、チームの活性化を!

 4月のヴァイッド・ハリルホジッチ前監督更迭の後を受け、手探り状態でチーム作りを進めてきた西野朗監督だが、「引かずに行く」という強気の姿勢が奏功し、今の代表は理想的なサッカーを見せていると言っても過言ではない。自陣に引いてブロックを作って守るという岡田武史監督(現FC今治代表)が率いた8年前のスタイルでもなければ、「自分たちのパスサッカー」に固執した2014年ブラジル大会のアルベルト・ザッケローニ体制のチームも違う。状況に応じて前に出るところと引くところを臨機応変に使い分ける戦いを短期間で実践できるようになってしまうとは、ピッチに立っている選手たちも正直、驚き半分ではないだろうか。

 ここまで一気に上昇気流に乗ってしまうと先発メンバーを変えるのが難しくなる。ただ、決勝トーナメント以降の総力戦を視野に入れると、ポーランド戦ではやはり入れ替えが必須だ。過去に16強入りした2002年日韓と2010年南アの両大会を見ても、どちらも1次リーグ3試合はベースとなる人間を固定して戦って3戦目で突破を決めたが、ラウンド16のところで一気にダメージが出てしまった。前者はFW陣を総入れ替えしたところチームの歯車が狂い、後者は固定メンバーのツケが回って延長・PK戦ではほとんどの選手が体力的に厳しい状態に陥った。それを回避する意味でも3戦は可能な限り、新たな陣容に切り替えて、チームを活性化することが重要なのだ。

 とりわけ、イエローカードをもらっているキャプテン・長谷部誠(フランクフルト)とセネガル戦で値千金の1点目を叩き出した乾貴士(ベティス)は休ませた方がいい。長谷部のボランチにはボール奪取力に秀でる山口蛍(C大阪)を入れれば、攻撃面で輝きを放っている柴崎岳(ヘタフェ)をうまくサポートできるだろうし、乾の左サイドは原口元気(ハノーファー)を回せば推進力が落ちることはない。右サイドには12日のパラグアイ戦(インスブルック)で右に使われて奮闘した武藤嘉紀(マインツ)をに抜擢すればいい。多彩な攻撃の役割を担える武藤はこの先、チームに必要になってくるコマ。ワールドカップ感覚を体得させておくべきだ。さらに言えば、昌子源(鹿島)と槙野智章(浦和)、柴崎と大島僚太(川崎)の交代なども考えられる。西野監督がどこまでリスクを冒すかで状況は大きく変わってくるだろう。

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