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リアル猫漫画『俺、つしま』10万部突破で明かされるヒットの秘密

2018.06.28

――『俺、つしま』の魅力はどこにあるのでしょうか。

おじさん編集者:よくいわれているように、何気ない猫の描写が本当にリアルだということはもちろんですが、ツイッター発の作品ということで、読者(フォロワー)さんとの距離が近いということもヒットの重要な要素かと思います。

スタッフ:作者兄妹がツイッターのリプライに可能な範囲で丁寧に返信してますよね。本ができる頃には既に、読者が親しみを持ってくれていました。

おじさん編集者:発売が4月26日でGW直前。売り切れ店が続出して、ツイッター上では、何軒も書店をめぐっても本がないと書き込んでくださる方がたくさんいました。作者も私たちもそれを読んで、申し訳ない思いでいっぱいでした。

スタッフ:ひとりで何冊も購入してくださった方や、友だちにプレゼントするためにたくさん購入する人が多かったのが特徴ですよね。

おじさん編集者:ツイッターアカウントのリプライ欄を見てもらえばわかるのですが、自分の愛猫と『俺、つしま』を一緒に撮って作者に報告してくれる人が多かったですね。本ができたことを、読者の皆さんも自分のことのように喜んでくれていました。

作品の根底に広がる猫愛

スタッフ:でもやっぱり、『俺、つしま』の一番の魅力は、絵やほぼ実話のストーリー全体からにじみ出る「猫愛」だと思うんです。作者がいかに猫を愛おしく思っているかが、表現力の源になっているんじゃないでしょうか。

――「猫愛」の基本ってなんなのでしょうか。

おじさん編集者:「猫を飼う」ではなく「猫と暮らす」。「猫のえさ」ではなくて「猫の食事(ごはん)」。そして「猫は家族」というのが基本認識だと思います(笑)。

スタッフ:『俺、つしま』の作者もつい、猫を人扱いしてしまうことがあるんですよね。例えば、本にはまだ収録されていないツイッターでちょっと前に発表されたつーさんの野良時代の物語の中で、しず子という猫がつーさんのことを「なんだかすてきなヒト…」というんです(ビッグコミックブロスで連載中の第6話)。これ、私たちのような猫好きにはよくあることで、つい、猫のことを「このひと」とか「うちにはひとり猫がいる」みたいな言い方をしてしまうんです。ある意味、これも「猫飼いあるある」なんですが。

おじさん編集者:この本には猫に関する深い話題もひっそりと盛り込まれています。例えば、45ページに掲載の実物のちゃーちゃんの写真。よく見ると右耳がカットされています。

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