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2018.07.08

物憂げな眼差しは何を見る?画家・金子國義のジークレー版画『少女と猫』

写真=「少女と猫」
金子氏の典型的な人物描写が見られる。少女に抱かれた猫は金子のアトリエに迷い込んだ子猫がモデル。主なきアトリエで、今もその猫は暮らしている。

妖しくも美しい独特の画風で多くの熱狂的ファンを得たアーティスト・金子國義。

遺されたその作品から厳選した傑作を、精巧な複製画にしてお届けする。

写真=「キ印のお茶会」
いかれたウサギと帽子屋の、ちょっとおかしなお茶会に紛れ込んだアリス。午後のティータイムに似合う一枚。

■謎めいた少女は金子國義のモナリザ。物憂げな眼差しは何を見ているのか

 本や雑誌、レコードの装画で、駅のポスターで、きっとどこかで見たことがあるだろう。特徴的な顔立ち、妖しくも美しい独特な雰囲気。日常の中の異界を垣間見せてくれる金子國義の絵は、観るものの意識に眠る何かを呼び起こす魅力を湛える。

写真=「仔ブタと胡椒」
公爵夫人に託された赤ん坊は、いつのまにか仔ブタに変わっていた。金子國義のアリス画を象徴するような一枚。

 このたび本誌では、ご子息であり長年マネージャーを務めてきた金子修氏より、亡き金子画伯が愛した一点の絵をご紹介いただいた。『猫と少女』と題された4号サイズのこの絵は1998年の作品。ある日アトリエに迷い込んできた子猫をモデルに、想像の少女を描いたものだ。「金子が理想としていた“女になるちょっと前の少女”が描かれています」と修氏は語る。終生、猫を愛していた金子國義にとっての、モナリザとも言える作品だ。物憂げな眼差しの先には、いったい何があるのだろう。

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