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真夜中の大規模訓練に密着!東海道新幹線の「異常時対応訓練」

2018.06.30

トンネル内での訓練が終了すると、一同は三島駅へ。ところが停車したのはホームがある箇所ではなく「のぞみ」などの通過列車が通る本線上。実は先ほどの渡り板の避難は駅でも実施可能で、渡り板でホーム上に停車している列車を経由して駅に避難することもできる。そうすることで、単純に考えても上下線のホーム、そしてその通過線上と4本の列車の乗客をスムーズに避難させることが可能なのだ。ちなみに渡り板は駅にも常備されている。

渡り板は通過線上の車両(手前)からホームに隣接した車両(奥)を経由する使い方をできる。

今回新たに導入された電動車いすにも対応した渡り板も公開された。

全ての訓練を終えて最後にJR東海新幹線鉄道事業本部運輸営業部辻村 厚部長は「このような訓練を重ねることによって予期せぬトラブルの発生時にも迅速な対応をしていけるようにしていきたい」と語る。訪日外国人利用者も増えてきた現在、外国語での避難誘導について質問をしてみると、「運行障害時には車内に英字のテロップを出すほか、実際に避難誘導を行う際には車掌が携帯している端末に多言語によるマニュアルもあります。また、乗務員への英語教育を行っている」とのことだ。

「訓練を通じて想定外事象への対応力を高めていく」と語る、辻村 厚運輸営業部長。

ひんやりと暗いトンネル内に留まるというのは訓練といえどもやはり少しの恐怖を感じた。そんな中、スムーズな避難誘導や迅速な乗務員さん達の動きに安心感を覚えた。トラブルは起こさないのが大前提、しかし予期せぬ事態にもしっかりとした対策がなされているのをこの身で実感した初夏の夜であった!

取材・文・撮影/村上悠太

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