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2018.06.23

FullDepthの水中ドローン『TripodFinder』が世界で初めて深海1000mで生物調査を実施

様々な目的のために海は調査されているが、現在の海洋調査の手段では、機材や調査船など、大かがりで莫大なコストが必要となるため非常に限られたケースでしか利用できない。

また、一部ではダイバーや潜水士がその身を危険に晒しながら、私たちの暮らしを支える洋上構造物の建設やインフラの整備を行っている実態がある。そんな現状を変えるべく、FullDepthは、自社開発の遠隔無人探査機『TripodFinder』を用いて、小型ROVでは世界初* となる神奈川県・相模湾沖、深海1,000m付近に到達、深海生物の調査を行った。

実施目的

小型ROVとしては世界初の試みとなる深海1,000m域への到達と周辺の生物調査を行うため、2018年6月4日(月)、神奈川県・相模湾沖において、自社開発の水中ドローン「TripodFinder」を用いた深海探査を実施。

TripodFinderはサイズ・重量ともにコンパクトに設計された可搬型のバッテリー駆動ROV。運用に必要なものはROV本体とPC、そしてその二つをつなぐ通信用のテザーケーブルのみとなっており、手軽に水中調査を行うことができる実証実験機となる。

PCを使用したROV操作風景

調査結果

船上の深度計測器において1,000mを指し示す海域にて水中ドローンを投下、約30分かけて深海981mに着底。バッテリー駆動ながら1時間以上に渡り付近の生物調査を行い、タカアシガニやエゾイバラガニ、ウナギやクラゲの仲間とみられる生物など、15種類以上の深海生物を確認することができた。生物の詳しい情報などを交えた、動画も同社ウェブサイト上にて順次公開する予定だ。

船上の深度計測器による深度表示

関連情報/https://fulldepth.co.jp
構成/編集部

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