
二枚の円盤を重ねて、アクセル(軸)にストリング(紐)を巻きつけ、一端に輪を作り指を通し、もう一端は円盤を通して、その円盤を上下させて遊ぶ玩具である「ヨーヨー」。
ヨーヨーの起源は古く、本来の起源と称されている中国のほか、紀元前500年頃には、古代ギリシャでヨーヨーらしき遊具の記録がありました。
日本ではなんと! 江戸時代に中国から伝来した「長崎」でまず流行、その後江戸でもブームとなり、一世を風靡しました。当時は「手車」、「釣り独楽」と呼ばれていました。
その後、昭和初頭に再流行。
戦後は1970年代、1980年代、1990年代に、それぞれ何度もブームが到来しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨーヨー
1970年代は、コカ・コーラの販促品がヨーヨーブームのキッカケとなりました。
筆者も幼少のみぎり、このヨーヨーを入手して、兄弟みんなで遊んでおりました。なんたってタダだったのが有難かったです。
そんな大人気のヨーヨーですが、1997年に、ひとつの画期的なヨーヨーが登場し、超・大ブームとなりました。
そのヨーヨーとは……。
バンダイが発売した競技用ヨーヨーである「ハイパーヨーヨー」です!
ハイパーヨーヨーは、ホビー性を重視し、性能別のラインナップを提供、児童漫画雑誌とのタイアップや競技会開催などを行う事で、一大ムーブメントを巻き起こしました。
ようするに一言で言うと、「最高に盛り上がっているスキルトイにつき、トリックをキメれば、超クール! 学校でも人気者になれちゃう! さあ、キミもはじめYO! (要約)」です。
初見だと何言っているか良く分かりませんが、これから真面目に順序立てて考察していくことと致しましYO!