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動画専用と静止画専用の2つのカメラを搭載したスマホ『AQUOS R2』の実力検証

2018.06.24

■パフォーマンスは十分、さりげない機能もうれしい

 フラッグシップをうたうだけに、パフォーマンスも十分だ。チップセットにはSnapdragon 845を採用しており、AnTuTu Benchmarkのスコアも26万1391と非常に高い。ただし、メモリ(RAM)は4GBと、複数のアプリを同時に起動するときなどには、やや心もとない仕様だ。もちろん、4GBでも使い方によっては快適に動かせるのだが、フラッグシップモデルが軒並み6GB搭載していることを考えると、あと一歩がんばってほしかった印象を受けた。ただし、コストとの兼ね合いもあるため、判断は難しいところだ。

ベンチマークスコアは26万点オーバーと、かなりのスコア

 もっとも、AQUOS R2はハイエンドであることだけを売りにしている端末ではない。AQUOSは、ハイエンドながらも、ユーザーに親しみや安心感を与えるブランドとして、自身を定義している。そのため、ほかの端末では珍しい機能も多数搭載されている。たとえば、「ヒカリエモーション」はその1つ。過去にはイルミネーションが搭載されたモデルもあったが、AQUOS R2では端末の画面に、着信などに連動した光が現れる仕様だ。実利はあまりないが、設定しておくと楽しい気分になる。

着信やロック解除時などに、画面下から光が舞い上がるような演出を加えるヒカリエモーション

 久々に搭載された「のぞき見ブロック」機能も、さりげないが便利な機能だ。通知からオンにするだけでディスプレイに模様がつき、斜めからの視認性が大幅に低下する。これなら、電車の吊革につかまりながら使うようなときに、周りの目が気にならなくなりそうだ。あえて視認性を落とすディスプレイ保護フィルムを張る必要性も低くなる。

のぞき見ブロック機能も便利だ

 シャープのAndroid端末とえば、かつては縦スクロールするホーム画面を採用したりと、クセがかなり強かった印象も受けるが、AQUOS Rへとリブランドした際には、これもシンプルになった。カスタマイズを最小限に抑え、標準のユーザーインターフェイスでは不便な部分だけをシャープ仕様にした格好だ。これなら、他のAndroidスマホを使っていた人も、スムーズに乗り換えることができる。

 AQUOS Rでブランドを統一して以降、シャープのスマホはシェアを拡大しているが、AQUOS R2を使ってみるとその理由の一端が分かるような気がする。クセがなく、使い勝手がいいうえに、ディスプレイやカメラには独自性もあってバランスがいい。トレンド的な機能や仕様もしっかり満たしており、先進感を求めてグローバルメーカーのスマホを使ってきた人にも、オススメできそうだ。

【石野's ジャッジメント】
UI         ★★★★
レスポンス     ★★★★★
バッテリーもち   ★★★★★
連携&ネットワーク ★★★★★
アプリの数     ★★★★★
文字の打ちやすさ  ★★★★
質感        ★★★★
撮影性能      ★★★★
*採点は各項目5点満点で判定

取材・文/石野純也

慶應義塾大学卒業後、宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で活躍。『ケータイチルドレン』(ソフトバンク新書)、『1時間でわかるらくらくホン』(毎日新聞社)など著書多数。

■連載/石野純也のガチレビュー

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