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2018.06.22

ラジオにイノベーションを起こすお笑いコンビの成長株アルコ&ピースの魅力

 ダチョウ倶楽部、土田晃之、有吉弘行など、テレビで活躍する芸人を多数輩出している「太田プロ」。同事務所で次にブレークすると言われているのがアルコ&ピースである。彼らといえば「奥さん大好き芸人」や『ネタパレ』(フジテレビ系)で生まれたキャラクター「瀬良社長」などのイメージを持つ人がいるかもしれないが、ふたりの武器はそれだけではない。ここでは、アルコ&ピースの魅力を深堀りしていく。

 アルコ&ピースとは、ラグビーで東北選抜に選ばれた経験を持つ平子祐希と神奈川県川崎市出身でサッカーとラップを得意とする酒井健太が2006年に結成したお笑いコンビだ。

 彼らのネタには明確なボケ・ツッコミがないものが多い。独特な角度のものばかりなので、いわゆるベタな漫才やコントがなく、それがアルコ&ピースにしか出せない味となっている。

 認知度向上のきっかけとなった『THE MANZAI 2012』では、酒井が「忍者になって巻物を取りに行きたい」というフリに平子が「じゃあお笑いやめろよ」と説教をするセンセーショナルなネタを披露し、審査員全員から票を獲得している。また、2013年には『キングオブコント』決勝に進出。漫才・コント共に実力があることを見せつけた。

 ネタはもちろんのこと、ふたりの真骨頂はラジオにある。スターの登竜門的番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)のパーソナリティーを2013年から3年間務め(オールナイトニッポンゼロ含む)、毎回のように聴取率民放単独首位を何度も獲得した。

 ラジオといえば、メールやハガキを通してDJとリスナーがコミュニケーションをとる形態が多いが、彼らの番組は少し違う。毎週テーマを設けてリスナーへメールを募るのだが、必ずと言っていいほどオチにラジオコントや演出を仕掛けた。リスナー参加型ラジオの進化系として注目を浴びた番組は、それまで聴く専門だったリスナー達を「俺もこのグルーブに参加したい!」とどんどん取り込んでいった。ネタと同様に、彼らにしかできないことをラジオにも導入したおかげで、番組を成功に導いたのだ。2016年4月、残念ながら番組は終了してしまうのだが、最終回には300人もの人がラジオ局前に集まり、終了を惜しんでいる。

 ちなみに、『一瞬の風になれ』『しゃべれども しゃべれども』の著者・佐藤多佳子は『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』のファンであり、番組を題材にした小説『明るい夜に出かけて』を発表している。

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