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あの頃これを使ってた!ケガしたら塗ってもらった赤い色の消毒液「赤チン」

2018.06.26

 さて、「赤チン」について、当時の子供たちがその「謎」として語り合っていた事としては……。

「赤チンの“チン”って、何の事なの…?」

「さあ…。」

 今のようにネットで何でも調べられる時代ではなかったので、「赤チン」の名称の由来については、当時の子供たちにとっては永遠の謎でした。もちろんチ●チンの事ではないだろうとは思っていましたが。

 果たして、「赤チン」の正体とは一体……?

「赤チン」は正式には「マーキュロクロム液」と呼ばれる商品であり、「マーキュロクロム液」同様に、殺菌や消毒の目的で使われている「希ヨードチンキ」が「茶色」であるのに対して、「マーキュロクロム液」の色は「赤色」だったので、それなら「赤チン」って名づけちゃえ! という事で、通称として呼ばれるようになりました。

 結構テキトーですね!

 ちなみに、「マーキュロクロム液」の成分は「メルブロミン」という、有機水銀二ナトリウム塩化合物(C20H8Br2HgNa2O6)です。せっかくですので化学記号を覚えておきましょう。使う機会は無いと思いますが。

https://ja.wikipedia.org/wiki/マーキュロクロム液

「赤チン」は、昔の家庭の薬箱には、かなりの割合で常備されていた薬ではないでしょうか。

 そういえば最近、薬局で、「赤チン」を見かけなくなりましたね。一体どうしてなのでしょうか……?

 実は、日本においては、製造工程で水銀が発生するという理由で、1973年頃に製造が中止されたそうです。ちょっと寂しいですね!

 ただし、国内外でいまだ根強い人気があるため、一部の製薬会社では、原料のメルブロミンを、海外から輸入して製造を継続しているので、国内で完全に「赤チン」を入手できなくなったわけではありません。したがってよく探せば入手できるかもしれません。

 その後、塩化ベンゼトニウムを主成分として、組織修復剤の(アラントイン)と、及び抗ヒスタミン剤(クロルフェニラミンマレイン酸塩)を配合した、第一三共ヘルスケアの医薬品「マキロン」が登場し、「赤チン」は「マキロン」に取って変わられました。

「マキロン」は無色透明なので、赤チンみたいに皮膚が赤く染まらないので好評となりました。

 ただしこちらもケガした所に塗るとちょっと染みます。仕方ないですね!

「マキロン」の通称としては、今までの流れから「白チン」と呼ばれた時期もあった様ですが、どうみても「チンキ」ではないし、容器は白くても薬剤自体に色は付いていないため、結局商品名の「マキロン」がそのまま通称として使われました。

「白チン」の通称もなかなか捨てがたかったと個人的には思います。黄チンが登場すれば、赤・白・黄色、三色揃いますものね。我ながら何を言っているのでしょうね……。

https://ja.wikipedia.org/wiki/マキロン

 あの頃これが欲しかった! (今でもあります)ケガをしたら、皮膚に塗ってもらった赤い色をした消毒液「赤チン」。

 くれぐれも事故ケガをしない様に注意しましょう!

※資料・画像引用 筆者自身の撮影によるもの、もしくはメーカー・販売店サイト、またはwikipediaなど
※本記事は、あくまでも筆者の微かで不正確な記憶と主観に基づき、独断と偏見で飛躍した説明足らずで知識不足の実にテキトーな表現による中身のない誰にでも書ける単なる下らない多少話を盛った「エッセイ」であり、特定メーカーや機種、人物、趣味・嗜好・その他いろいろを貶める意図は全く御座いません。また筆者及び編集部はそのサービスの内容や継続性等を保障するものでは御座いません。
※本記事に登場する、登場人物のキャラクターや言動は炎上しそうな箇所は概ねフィクションです。

文/FURU

デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com

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