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【開発秘話】累計販売276万ケースを突破したアサヒ飲料『カラダカルピス』

2018.06.21

■甘い『カルピス』の味がしつつ最後まで飲み干せるものをつくる

 一方、味については試作を100回以上つくって検証した。他の『カルピス』ブランドの飲料に比べて、倍近く試作をつくったという。

 試作が多くなったのは、『カルピス』の味がしっかり感じられると同時に、飲み続けられるものでなければならなかったからだ。体脂肪を減らす効果は、「乳酸菌CP1563株」を含む飲料を1日1本12週間飲み続けた人と、含まない飲料(プラセボ)を1日1本12週間飲み続けた人を比較した結果、「乳酸菌CP1563株」を含む飲料を飲み続けた人の方が含まない飲料を飲み続けた人に比べて内臓脂肪と皮下脂肪を合わせた体脂肪面積全体が減少している、という実験結果を根拠にしている。飲み続けられないと効果が実感できない可能性があった。

やや肥満から肥満の人(BMI25〜30)200名に破砕した「乳酸菌CP1563株」を含む飲料、または含まない飲料(プラセボ)を1日1本、12週間飲んでもらった結果、「乳酸菌CP1563株」を飲んだ人は、プラセボを飲んでいた人に比べて、内臓脂肪と皮下脂肪を合わせた体脂肪面積全体が減少することが明らかになった(出典:Microb Ecol Health Dis. 27:30312[2016])

 甘さが残るものだと、メインターゲットである30〜40代男性は一本飲み切れず、リピートにつながりにくい。こうしたことから、最初はしっかり『カルピス』の味がするものの、後味は甘さが残らずスッキリしたものを目指すことにした。そのため、「本来のカルピスとは違う、柑橘系の爽やかな香りを後味につけてみました」と荒川氏。試作の試飲では500mlペットボトル1本を渡し、飲み切れるかどうかもチェックしたほどだった。

■売れ行き好調の中、リニューアルを実施

 発売を控えた2017年1月、同社は全従業員を対象にサンプリングを実施。1日1本を30日間飲めるキットを、約3000人分つくり配布した。その後、オフィスに『カラダカルピス』を積んで自由に飲めるようにした30日間のトライアルキャンペーンも実施した。これら一連のサンプリングの後、『カラダカルピス』は発売された。

 テレビCMやウェブを活用したコミュニケーションに力を入れたことなどもあり、『カラダカルピス』は発売から3か月後の2017年7月4日時点で、販売数量が当初目標である150万箱の6割に相当する90万箱を突破した。その後も快調に売れ続けているが、売れ行き好調の2018年3月27日に、リニューアル品を発売する。

 最大の変更はパッケージデザイン。以前のパッケージは「ヘルスクレーム」と呼んでいる「乳酸菌で体脂肪を減らす」という機能の特徴と商品名が少し離れていたが、ヘルスクレームの下に商品名を配置し、機能の特徴がスピーディーにお客様に伝わるようにした。また、以前のパッケージは新しさを強調するなどといった理由から『カルピス』を英語で表記していたが、親しみが持てる現在のカタカナ表記に改めた。

リニューアル前のパッケージデザイン

 このほか味についても、後味をさらにスッキリさせるべく、香料を変更。お客様調査では、「以前に比べて後味のスッキリ感が増した」と評価が高いという。

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