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【開発秘話】累計販売276万ケースを突破したアサヒ飲料『カラダカルピス』

2018.06.21

■経営会議でふりだしに戻ったネーミング

『カラダカルピス』を開発するに当たり、同社は破砕した「乳酸菌CP1563株」を使った。

 乳酸菌を破砕したのは、体脂肪の燃焼に関わる成分を体内に吸収しやすくするため。「乳酸菌CP1563株」の成分は小腸から吸収され、肝臓や筋肉に多くある脂肪燃焼の機能を持つ細胞組織、いわば脂肪燃焼工場に働きかけて脂肪を燃やす酵素をつくり活性化することにより、脂肪を効率よくエネルギーに変える。粉砕することで成分がより吸収しやすくなり、脂肪燃焼効果を高めることにつながるのだ。

破砕前の「乳酸菌CP1563株」

破砕後の「乳酸菌CP1563株」

「乳酸菌CP1563株」を粉砕することで、体脂肪燃焼に関わる成分を体内に吸収しやすくした

小腸から吸収された「乳酸菌CP1563株」の成分が働きかけ、肝臓や筋肉に多くある脂肪燃焼工場で脂肪を燃やす酵素がつくられ、工場が活性化している状態になる。その結果、脂肪が効率よくエネルギーに変えられる(特許第5801802号)

「最初は破砕しなかったのですが、試験の結果が思ったほどよくなかったことから、破砕するアイデアが生まれました。試しに破砕してみたところ、破砕しなかったものよりも成分を吸収しやすいことが確認できました」と荒川氏。乳酸菌を破砕する技術は、『カラダカルピス』の開発が始まる前には確立されており、特許を取得している(特許第5801802号)。

 技術や製法は開発前に確立されていたこともあり、開発はネーミングや味づくりに時間を要した。

 まずネーミングについては、乳酸菌名を全面に出したものや、『カルピス』をイメージさせるもの、『カルピス』を飲んだことがなかったり飲まなくなってしまった人たちの心に刺さるもの、など多方面から検討。全部で100案ほど出た中から絞り込み、最終決定したものを経営会議に諮った。

 ところが、最終決定したネーミング案は経営会議のメンバーにはしっくり来ず、「本当にそれでいいのか?」と問い直される。ふりだしに戻って再検討した末に決まったのが、現在の『カラダカルピス』だった。荒川氏によれば、機能を謳いすぎることなく健康を気にするということをバランスよく表現するために、〈カラダ〉というワードを用いたという。

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