
TCLコミュニケーションの正規代理店であるFOXは、BlackBerry最新端末『KEY2』の日本国内モデルを今夏より発売を開始する。日本国内モデルは世界で唯一のバンド18対応モデルであり、au SIMを含む、国内初の3大キャリア(au、docomo、SoftBank)SIMの利用が可能になる。
ラインナップはKEY2 Silver(BBF 100-8)とKEY2 Black(BBF 100-9)。KEY2 Silverが64GBフラッシュメモリー、デュアルSIM/デュアルスタンバイ(※外部メモリmicro SDとの併用は不可となります)、KEY2 Blackが128GBフラッシュメモリー、シングルSIMとなる。
税込の予定価格はKEY2 Silver(BBF 100-8)が7万9800円、KEY2 Black(BBF 100-9)は8万9800円。
■BlackBerry KEY2日本国内モデルの特徴
バンド18対応
日本国内モデルは世界で唯一のバンド18対応モデル。PCBAを一から開発・実装し、切望されていたau SIMを含む、国内初の3大キャリア(au、docomo、SoftBank)SIMの利用が可能になる。
キャリアアグリゲーション対応
KEY2のキャリアアグリゲーションは、3CC CA、2CC CAに対応(一部対応してないSIMもあり)しており、3CC CAの場合下り最大225Mbps(理論値)、2CC CAの場合下り最大150Mbps(理論値)の通信が可能となる。3CC CA、2CC CAのメリットは、通信のさらなる高速化、そして複数の周波数帯を使うことによる通信の安定化で、1つよりも2つ、3つと多くのCCを使うことで、好条件下ではCCひとつを使ったLTEの2倍、3倍、データをやり取りが行なえる。条件が悪い環境でも、ひとつのCCでは致命的だった通信を、ほかの周波数帯のCCであれば回避が可能だ。
文字入力変換アプリSimeji(シメジ)実装
KEYone以前のモデルは、日本語入力・変換が最適化されておらず、ウィークポイントとなっていた。今回の「BlackBerry KEY2」は、文字入力変換アプリSimejiの機能が、KEY2に最適化された状態でプリインストール。ストレスなく日本語の入力・変換が可能になった。
強固なセキュリティ
ハードウェアとプロセッサの安全性を確保し、BlackBerry最大の特徴であるセキュリティをパワーアップ。プライバシー保護とセキュリティに特化した「DTEK by BlackBerry」というBlackBerry端末専用アプリがプリインストールされ、マイクやカメラ、位置情報、個人情報などにアクセスしているアプリを個別に監視およびコントロールすることで、既存のどのAndroidデバイスよりも高いセキュリティ性を実現する。毎月のセキュリティアップデートによって、常に端末を安全な状態に保つ。
さらに進化した物理キーボード
KEY2のキーボードはKEYoneよりも21.6%大きくなり、より正確な入力が可能になった。KEYoneに引き続き、QWERTY物理キーボードとタッチパネルを両立した「Touch-Enabledキーボード」を搭載し、指紋認証機能も実装している。