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2018.06.03

2ペタフロップスの処理能力によって、AI用途で記録的なパフォーマンスを実現したNVIDIAの新プラットフォーム『HGX-2』

NVIDIAからコンピューティング プラットフォーム、NVIDIA『HGX-2』が発表された。これは、人工知能(AI)とハイパフォーマンス コンピューティング (HPC) の両方に向けた、単一のコンピューティング プラットフォームとして初となる製品になる。

混合精度の計算能力を備えたクラウドサーバー プラットフォーム『HGX-2』は、比類のない柔軟性を提供し、コンピューティングの未来を後押しするはずだ。『HGX-2』により、科学技術計算およびシミュレーションに向けた、倍精度浮動小数点(FP64)や単精度浮動小数点 (FP32) での高精度な演算が可能となるほか、AIのトレーニングや推論のためには、半精度浮動小数点(FP16)や整数(Int8)を用いることもできる。HPCとAIを組み合わせたアプリケーションが増加の一途をたどっている状況だが、『HGX-2』のかつてない多用途性により、こうしたアプリケーションからの要求も満たされることになる。

NVIDIAの創業者兼CEOであるジェンスン・フアン(Jensen Huang)は、GPU テクノロジ カンファレンスTaiwanで講演を行ない、その中で次のように述べている。
「コンピューティングの世界は変わりました。CPU のスケーリングが減速しているにもかかわらず、今やコンピューティングへの需要はとどまるところを知らないのです。Tensor コア GPU を備えた NVIDIA の HGX-2 は、この業界に強力で多用途のコンピューティング プラットフォームを提供します。このプラットフォームは、HPC と AI を融合し、世界における重要課題を解決するものです」

HPCとAIに向けた最先端のシステムを作り上げるメーカーにとって、『HGX-2』は「構成要素」の役割を果たす。『HGX-2』はAIのトレーニングに関するベンチマーク、ResNet-50において、1秒あたり15,500点の画像速度を実現し、トレーニングにおける記録を打ち立てた。また『HGX-2』は、CPUのみで構成されたサーバーであれば300台まで置き換えることが可能だという。

『HGX-2』にはインターコネクト ファブリックであるNVIDIA NVSwitchなどの画期的な機能が搭載されている。この機能は、16基のNVIDIA Tesla V100 TensorコアGPUをシームレスにつなぎ合わせ、2ペタフロップスのAIパフォーマンスを実現する つの巨大なGPUとして動作させるというもの。そんな『HGX-2』を用いて作られた初のシステムが、先日発表された『NVIDIA DGX-2』だった。

『HGX-2』は、元となった NVIDIA HGX-1 が Computex 2017に出展されてから1年を経て発表された。リファレンス アーキテクチャ『HGX-1』は世界有数のサーバー メーカーや、大規模なデータセンターを運用している企業に広く採用されている。こういった企業の中には、Amazon Web Services、Facebook、Microsoft が含まれている。

構成/編集部

 

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