
富士急行は、富士急ハイランドを中心とするエリア一帯を世界一のアミューズメントシティへと進化させるべく、その第一歩として、平成30年7月14日(土)より富士急ハイランドの入園料を無料化すると発表した。
これは、富士急ハイランドを従来の遊園地の枠を超えた開かれた施設へと変えることで、周辺の様々なコンテンツと自由に組み合わせて、もっとたくさんの人に富士五湖エリアを回遊してもらい、これまで以上に富士山観光の楽しさ、素晴らしさを感じていただきたいという狙いがある。
入園無料化に合わせて、富士急ハイランドは今夏、様々な取り組みを実施する。
1.顔認証システムの導入
(1)顔認証による入退場システムを導入。(顔認証可能な小学生以上の入園者全員が対象)
(2)チケットレスでのアトラクション乗車が可能に。
2.新施設が続々登場
(1)180万人が絶望した脱出迷宮アトラクション「絶望要塞」が大幅リニューアル。
(2)史上最恐のホラーハウス「絶凶・戦慄迷宮」がさらに進化。
(3)20周年を迎えるトーマスランドに、新アトラクション2機種オープン。
(4)「スターバックス」が日本初・遊園地内にオープン。
3.人気コンテンツとのコラボイベント
(1)SEKAI NO OWARI×リアル脱出ゲーム「INSOMNIA TRAINからの脱出」開催。
(2)人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボイベント実施。
(3)食のイベントやフラワーイベントなど、様々な企画が進行中。
4.各種チケット料金の改定
(1)アトラクションの単券利用料金を改定。
(2)フリーパス、アフターヌーンパスは料金据え置き。
(3)アトラクションは1歳から有料とし、フリーパスを販売。トーマスランドパスは廃止。
(4)特典満載の年間フリーパスを大幅値下げ。
5.愛犬と一緒に入園が可能に
(1)中小型犬(体高50cm以下)はリードをつけていれば一緒に無料で入園可能に。
(2)観覧車やティーカップなど4つのアトラクションでは、一緒に乗車も可能。
顔認証システムの導入
“世界一安全で安心な遊園地”を目指すべく今夏、ディープラーニング顔認証技術を活用した入退場システムを導入する。このシステムは顔認証可能な小学生以上の入園者全員が対象。ゲート通過時、一人一人の顔を瞬時に認証・記録することで入退場がしっかりとコントロールされるため、安心して過ごせる。また、このシステムの導入後、フリーパス購入者は顔パスでアトラクションにも乗車できる。
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