
アイ・オー・データ機器では大画面テレビやプロジェクターにパソコンを経由して、手元にある本や書類、商品などを表示できるUSB接続タイプの書画カメラ(実物投影機)『US-DCAM1』を開発。6月中旬より発売を開始する、メーカー希望小売価格は2万2100円。
『US-DCAM1』は、パソコン経由で手元にある資料や商品などを大画面ディスプレイやプロジェクターに投影できる「書画カメラ(実物投影機)」だ。パソコンとの接続はUSBケーブル1本のみ。電源や専用ドライバーも不要なので、接続してすぐに使用できる。デジタルズームは8倍まで対応。また、LED照明の入/切や画像の明るさを調整が可能。また400×300mmまで撮像が可能なので、見開きA3の教科書も写せる。
使用法としては、教室や学校では教科書やノートを映したり、図工の作品などを映して解説など、大画面ディスプレイやプロジェクターなどに映すことで、効果的な授業を行うことができる。会議や打ち合わせなどでは、サンプル品などを表示させれば共通認識を持ちやすい。またタッチパネル化ユニット「てれたっち(DA-TOUCH)」と組み合わせれば書画カメラで取り込んだ映像に書き込みもできる。
外形寸法は約幅252×奥行き90×高さ79~357mm、約460g。カメラは800万画素CMOSセンサーカメラ。対応解像度は2448p (3264x2448)、 1944p (2592x1944)、1536p (2048x1536)、 1200p (1600x1200)、1080p Full HD (1920x1080)、 720p HD (1280x720)、768p (1024x768)。接続はUSB2.0。
使用していないときには折りたたんでコンパクトに収納できる
関連情報
http://www.iodata.jp/index.htm
構成/編集部