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2018.06.03

男性と女性が密かに妄想を膨らませる5つの性的願望

 

 時には不謹慎ともいえる性的な妄想をあれこれ巡らしてしまうこともあるだろうが、それを仕方のないことだと認めるか、良くないことだと押さえ込むかで青年期の生活の満足度が違ってくることが最新の研究で指摘されている。

■性をタブー視するほど性的妄想が膨らむ

「汝、姦淫するなかれ」という聖書の言葉があるように、特にキリスト教系の宗教では性の問題はタブー視されている感がある。性をタブー視することは、思春期の子どもたちの発育にどのような影響を及ぼすのか。

 イスラエル・Beit Berlカレッジのヤニブ・エフラティ氏が先日、「The Journal of Sex Research」で発表した研究では、10代の若者において信仰に篤い者と世俗的な者とを比較検証する調査を行なっている。

 最初の調査では661人のティーンエイジャーに一連の質問に回答してもらったところ、意外なことに信仰に篤い若者のほうが世俗的な若者よりも好ましくない性的妄想にとらわれることが多い傾向が浮き彫りになった。

 続いて522人のティーンを対象にした調査では、宗教的な若者のほうが生活の満足度(well-being)が低い傾向があり、これは性的妄想の多さに関係していることが示唆された。

 317人の若者を対象にした3つめの調査ではまた、信心深い若者は性的妄想を抑え込もうとする傾向があり、皮肉にもこうした抑圧がマスターベーションなどのやむにやまれぬ性的行為を誘発し、生活の満足度を下げる要因になっていることが示されることになった。

PsyPost」より

「今回の研究を鑑みて、私見ではありますが、信心深い若者は複雑な現実を抱え込んでいると言えます。宗教教育の現場では低学年であっても性教育を検討すべきであると思われます」とエフラティ氏は心理学系メディア「PsyPost」に話している。

 エフラティ氏はまた、信仰心が強い家族において、性的な情報に対する親の反応が子どもに多大な影響を及ぼしていることを指摘している。ポルノやマスターベーションを恥ずべき罪悪であると教え込まれることで性的なものごとに対する罪悪感が増し、逆に強迫的な性的行動を養成してしまうということだ。普段は性を強く抑圧しているがゆえに性にまつわる行為が衝動的になるのである。またこれまでの研究でも、宗教的な人々のほうがポルノ依存症になりやすいことが報告されている。

 信仰によって抱く必要のない罪悪感を抱き、心を抑圧しているとすれば確かに青少年のメンタルヘルスに悪影響を及ぼすだろう。宗教が性にどう向き合えばよいのか、宗教教育における性教育の問題が指摘されているようだ。

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