
■連載/阿部純子のトレンド探検隊
◆世界で5億個以上が売れた大ヒット玩具
2016年冬に発売以来、90を超える国と地域で累計5億個以上が販売され、2017年アメリカで最も売れた玩具となった「L.O.L. (エルオーエル)サプライズ!」。タカラトミーが販売権を獲得し、日本展開第一弾として『L.O.L.サプライズ! シリーズ1 7サプライズ』(希望小売価格 1680円/税抜き)を7月7日から販売する。タカラトミーモールでは先行予約を受付中。
「L.O.L. サプライズ!」は、かわいいイラストの入ったパッケージを合計7回開封し、すべて開けるまで何が出てくるかわからないドキドキ感を楽しむサプライズトイ。ファスナーが付いたパッケージを開けていく途中で、アイテムがいろいろと出現、カプセルの中にはポップでカラフルなドールが入っている。
付属のボトルで水を飲ませると口から出したり、涙やおもらしをしたり、氷水につけるとドレスやメイクの色が変わるなど、ドール1体に対し、1種の遊びがランダムで割り振られている。また、カプセルはディスプレイのドールスタンド、ドールの部屋、お風呂として活用できて、付属の取手をつけるとバッグとして使える。付属のボトルはチャームとしても使え、市販の紐やチェーンにつなげばアクセサリーにもなる。
タカラトミー「L.O.L. サプライズ!」発表会では、タカラトミーの小島一洋社長、アメリカの玩具メーカー・MGAエンターテインメントのアイザック・ラリアンCEO、そして「L.O.L. サプライズ!」のアンバサダーで、CMにも出演したお笑いタレントの渡辺直美さんが登場。
ラリアンCEOは「L.O.L. サプライズ!」の誕生エピソードを披露した。
「私はあまり寝つきが良くないので、夜にYouTubeを見ることが多いのだが、子どもがプレゼントを開封していく動画がたくさんあり、それを見てアイディアが湧いた。『L.O.L. サプライズ!』は開封していく楽しさ、かわいらしさに加え、コレクション性が高く、たくさんのサプライズがつまっているのが魅力だ」
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