人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

生理学的に自信を高めるポーズ「ワンダーウーマン」って何?

2018.05.31

■生理学的に自信を高める“ワンダーウーマン”ポーズとは

 実力、能力のことはひとまず置いておいて、これらの研究は基本姿勢として自信をアピールしたほうがビジネス面では何かと得をすることを物語っている。ではどうしたら自信を外に向かってアピールできるのだろうか。ハーバード大学の社会心理学者、エイミー・カディ氏は“ワンダーウーマン”のポーズを2分間するだけで自信家になれると主張している。

 2012年のTEDトークにおいてカディ氏は自身の経験を交えながらボディランゲージを使ったメッセージが人生を大きく変える可能性を指摘し、実際に社会の中でボディランゲージが実に大きな影響力を持っていることを解説している。

 ワンダーウーマンやスーパーマンのように両脚をやや開いてシャキッと立ち、ボディビルダーのように胸を張ったポーズを2分間続けると実際に当人に自信が溢れてくるという。具体的にはこうしたポーズをとることで、ストレスホルモンといわれるコルチゾールの分泌が低下し、逆に“モテるホルモン”とも呼ばれているテストステロンの分泌が盛んになるのだ。こうして生理学的にもストレスに強くなり、いつでもドッシリと構えた自信家になれるということだ。

生理学的に自信を高める“ワンダーウーマン”ポーズとは?
The Guardian」より

 霊長類の社会の中でも、権力を握っているボスはテストステロンの値が高く、コルチゾールが少ないことが確かめられている。そして権力の交代が起って新たなボスが登場すると、数日内にその個体のテストステロンの値は大きく上昇し、コルチゾールのレベルが大幅に下がってくるのだ。

 人間の参加者に協力してもらった実験でも、ワンダーウーマンのようなポーズは、他人から見て力強く自信に溢れた印象を与えることがわかっている。そして当人も自信を感じており、2分間この力強いポーズをとった者の86%がギャンブルの機会を与えられた場合に賭けに出たというデータが残されている。そして唾液中のテストステロンが20%増加し、コルチゾールが25%減少していたということだ。

 もちろん映画の中でワンダーウーマンやスーパーマンに“変身”して八面六臂の活躍をするようなことがすぐにできるわけでないだろうが、こうした力強いポーズを普段から心がけ、その小さな積み重ねで人生を大きく変えることができるとカディ氏は訴えている。背筋を伸ばして“居住まいを正す”ことでメンタルの安定を保つことは古来から言われていることでもある。真の自信を獲得するための入口として、まずは姿勢から入ってみてもいいのかもしれない。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。