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意外と知らない目の紫外線対策のウソ・ホント

2018.05.26

◆眼科医が教える、正しい「目の紫外線対策」

上記の調査結果をふまえて、眼科医の杉本由佳先生は以下のように「目の紫外線対策」についてコメントしている。

【専門家プロフィール】 
杉本由佳(すぎもと・ゆか)さん
眼科医。中目黒眼科院長。1982年埼玉医科大学卒。1982年、埼玉医科大学付属病院眼科学教室にて研修医を経て1984年より助手に。1993年かわごえ眼科開業。1999年医療法人社団映光会 中目黒眼科開業。現在は、医療法人社団映光会 理事長と中目黒眼科 院長を務める。同院では、目の紫外線ケアを促すため、度入りサングラスも処方。また、美ST、女性自身、BeauTV 〜VOCE ビューティーヴィー、25ans、日経ヘルスをはじめ、メディア出演も多数。 
⇒中目黒眼科HP:http://www.eikoukai.jp/

<調査についての解説>

■直接肌に紫外線を浴びることだけでなく、目に入る紫外線も日焼けの一因となる

日焼け止めなどで顔や体のUVケアをする女性は多い一方、「目」の対策はおろそかになりがちです。しかし、実は「目の日焼け」は、「肌の日焼け」の一因になることが、実験研究※1でわかっています。というのも、目に強い紫外線が入ると、それを察知した脳は防御反応を示し、体内に「メラニン色素」を作るように命令を出します。

この「メラニン色素」とは、紫外線が皮膚の細胞破壊などを防ぐために生成されるものですが、過剰に生成されてしまうと、シミやそばかすの原因になることがあるのです。顔や体の紫外線対策を頑張っていても、目を無防備にさらしていると、せっかくの努力が台無しになってしまう可能性があります。

※1:マウスを用いて行った実験で、目から紫外線が入ると、脳が紫外線ダメージを受けたことを察知して体内にメラニン色素を発生させ、肌が日焼けするという結果が確認されています。

■日本人は、欧米人と比べて、目から紫外線を浴びやすい

最近の研究で、日本人は欧米人の1.66倍の紫外線を浴びていることが明らかになりました。彫りの深い欧米人と比べて、そうでない骨格の日本人は、さまざまな角度から光が侵入しやすいため、角膜ダメージ※2など紫外線の影響を受けやすいのです。

日本人は、瞳の光彩の色が濃いため、欧米人と比べてまぶしさを感じにくいのですが、たとえまぶしくなくても紫外線を浴びている可能性は大いにあります。

※2:角膜の炎症症状のこと

■目から紫外線を浴びすぎると、失明の可能性が高まる

紫外線により活性酸素が過剰に発生すると、角膜がダメージを受けて、充血やヒリつく痛みの原因になるほか、目の病気につながることが。

例えば、視界がゆがんだり、視野が部分的に暗く欠損したりする「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」、白目の部分が隆起し、黄色く変色する「瞼裂斑(けんれつはん)」、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する「白内障」などは、紫外線によるダメージの蓄積が危険因子の一つとして知られています。さらに、紫外線のダメージが蓄積され、症状が進行すると、最悪の場合、失明につながる場合もあります。

<目の紫外線対策についてのアドバイス>

角膜ダメージをはじめとした紫外線の影響を防ぐには、まず大前提として、紫外線に直接目をさらさないことが大切です。そのため、UVカットが施されたサングラスを日常的にかけるようにしましょう。すき間から紫外線が入らないよう、フレームが大きめで、しっかりと目の周りもカバーしてくれるデザインのものを選ぶことをおすすめします。

また、角膜ダメージを修復する機能のある目薬で適切にケアをすることも重要です。紫外線などによる角膜ダメージは、放置すると、炎症を悪化させたり、前述のような眼病を引き起こしたりする原因にもなります。角膜の組織代謝を促進してダメージ修復をうながす活性型ビタミンB2や、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンなどの成分が含まれている目薬を選ぶとよいでしょう。

◆目薬でできる紫外線による角膜ダメージ対策

なお、今回の調査に回答いただいた女性たちに、肌と同様に、目も紫外線の影響を受けることを伝えた上で、「目の紫外線対策をおこなうことは重要だと思いますか?」と聞いたところ、実に95%が「そう思う」と回答した。しかし、一方で、「紫外線による目のダメージが目薬で対策できることを知っていた」人は17%にとどまっている。

そこで、あらためて「目の紫外線対策を、目薬で手軽に行いたいと思いますか?」と聞いたところ、88%と約9割が「そう思う」と答えた。

参天製薬では、「サンテ メディカルガードEX」をはじめとした、紫外線によるダメージに対応した目薬を展開しているが、「サンテ メディカルガードEX」は、角膜修復・保護機能に特化した眼科薬。角膜の修復を促す活性型ビタミンB2、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンを配合しているため、紫外線による角膜ダメージのケアにも効果を発揮するという。さらに、目の疲れや充血など、紫外線対策以外のケアもでき汎用性が高いため、普段使っている目薬の効能を同時に求めたい方にもおすすめだ。

 

 

関連情報

http://www.santen.co.jp/ja/

構成/編集部

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