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ちょっとうらやましい…けど〝アイス休憩〟で仕事の生産性は上がるのか?

2018.05.28

■アイスタイム導入で生産性は上がったのか

ピーチ・ジョン社内では、このアイスタイム導入で生産性にどのような影響が出たのか。

実験後のアンケートによると、この実験に参加した57名の社員のうち、約8割が、業務の生産性向上を感じたと回答。また98.2%が、 社内の雰囲気が明るくなったことを実感したそうだ。

「気持ちの切り替えが出来、 アイスを食べ終わった後の仕事効率がアップしたと思う」「午後は業務時間も長く、ダラダラと作業をしてしまいがちですが、この時間帯に食べること でメリハリをつけて仕事ができました」など、アイス休憩を挟むことによるメリットの声が上がった。

また、「箱のアイスバーをみんなで分け合っていた」「同じ時間に一緒にアイスを食べることによる連帯感を感じた」など社員同士のコミュニケーション活発化の可能性も見出された。

■アイス休憩で生産性を上げるコツ

このアイス休憩を経験したピーチ・ジョンの社員に、経験をもとに、アイス休憩で生産性を上げるコツを聞いてみた。

「弊社は女性が多い会社ですのでなおさらかもしれませんが、女性が楽しい・嬉しいと感じる内容のもので、費用の面も踏まえた上で、ほんの少しの『適宜なルール』を設けることがいいのではと感じました。16~17時限定といった時間制限などを加えることで、『16時までがんばってみよう』『ここまでには仕上げよう』など、期待感や達成感がプラスされます」

「いつでもアイスが食べられる」状況ではなく、ルールを定めてアイス休憩を設けることがポイントのようだ。

森永製菓の担当者も、「時間帯や本数の制限をしないと、ダラダラしてしまう可能性はあるかと思います」とのコメントを寄せた。

■5月9日のアイスの日から導入企業の募集がスタート

このアイスを活用した“働き方改革”プロジェクトは、2018年5月9日のアイスの日から、導入企業の募集が始まった。応募期限は5月31日までで、限定2社。費用なしで、パキシエル計18箱(126本)の入った冷凍庫が導入できる。またパキシエルは適宜、補充されるそうだ。

実際、企業が導入してアイス休憩を取り入れた場合、こういう心配もある。それは、職場で上司を尻目にアイス休憩をとるのは気が引けるという若手社員が出てくることだ。これに対し、森永製菓の担当者は「マネージャークラスが積極的にアイスを食べることで、若手社員も食べやすくなり、職場に一体感が生まれ、より生産性向上に寄与できるのではないかと考えます」と解決策を話した。

アイス休憩は、ちょっとしたルールを設けるとともに、特に上の立場の社員が積極的に取り入れることで、生産性向上が期待できるのかもしれない。

取材協力
森永製菓株式会社
https://www.morinaga.co.jp/ice/paxiel/

株式会社ピーチ・ジョン
https://www.peachjohn.co.jp/

取材・文/石原亜香利

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